舞鶴図三所物 (鐔の歴史)
舞鶴図三所物 銘 後藤光孝(花押)
赤銅魚子地に赤銅地高彫仕上げの舞鶴図も美しい。金地高彫と同様に優雅な構成で精密な高彫。毛彫の線も美しい。要所に加えた金銀の色絵は、嘴と足、翼、目玉というように表現では典型だが、色彩鮮やかであり、金地一色の仕上げと比較しても見劣りすることはない。
こうして三作品を見たが、これ以外にも多くの鳥を題に得た作例があり、得意としていたのではなかろうかと想像する。
舞鶴図三所物 銘 後藤光孝(花押)
赤銅魚子地に赤銅地高彫仕上げの舞鶴図も美しい。金地高彫と同様に優雅な構成で精密な高彫。毛彫の線も美しい。要所に加えた金銀の色絵は、嘴と足、翼、目玉というように表現では典型だが、色彩鮮やかであり、金地一色の仕上げと比較しても見劣りすることはない。
こうして三作品を見たが、これ以外にも多くの鳥を題に得た作例があり、得意としていたのではなかろうかと想像する。
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