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イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

レ ビーネ デ コスティオーラ

2025-05-02 19:48:13 | イタリアワイン
ソアーヴェ クラッシコ “レ ビーネ デ コスティオーラ”(Soave Classico “Le Bine de Costiola”)2006を抜栓しました。
セラーの温度は4月中旬より12℃をキープ。長い瓶熟は意味がありませんでした。耐えきれない状態ではないが、当初に感じていた状態は霧散して何も跡形はありませんでした。

カンポ デイ ジーリ

2025-04-30 21:22:43 | イタリアワイン
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ “カンポ デイ ジーリ”(Amarone della Valpolicella Orientale “Campo Dei Gigli”)2017をセラーに納めました。
この年は幸いな季節を迎えるも、7月から8月上旬に雹を伴う嵐に強い影響がありました。それ以外には問題を起きず、期待感を削がれることはないのではと思われます。
評価はガンベロロッソ赤の2グラス、ヴェロネッリはこの年だけ1点低い点数を付けています。2035年どのような姿を見せてくれるかです。

カルヴァリーノ

2025-04-20 18:53:57 | イタリアワイン
ソアーヴェ クラッシコ “カルヴァリーノ”(Soave Classico “Calvarino”)2009を抜栓しました。
前回までの反省から内玄関(15℃)に三日置いてからの抜栓です。酸はしっかりしていますし、ミネラル感も何とか面目を保たれていましたが。オリジナルを何処かに忘れてしまったような状態でした。スムーズではありませんでしたが、不味くはありませんでした。

コドロンキオ

2025-04-14 19:53:11 | イタリアワイン
ロマーニャ アルバーナ セッコ “コドロンキオ”(Romagna Albana Secco “Codronchio”)2010を抜栓しました。
このワインは2週間ほど遅摘みをされ一部貴腐化したアルバーナをステンレスタンクと10%の木樽で熟成をされます。ピークは過ぎているのだが、最後の力を振り絞るようにハーブとモモのネクターの香りが鼻の周りをグルグルと回り、後ろ髪を引かれる思いがありました。ヒートショックを受けやすい、早めにドロップアウトするアルバーナにあって、ここまで体面を保っている。アルバーナの見直しをすることにしました。

フリウラーノ ドレエ

2025-04-02 21:10:01 | イタリアワイン
フリウリ イソンツォ フリウラーノ “ドレエ”(Friuli Isonzo Tocai Friulano “Dolée”)2009を抜栓しました。
自宅のセラーは冬3℃まで下がります。普段飲みしているワインは30分ほど室内に静置で問題はありませんでした。しかし、古いワインを整理して感じたことは、低温で長く保管すると開くまでに時間が掛かるにではないかと思いました。今回は内玄関で6時間、室内に入れて1時間後に抜栓しました。
酸はエッジが鮮やかでしたが、香りと味わいが曖昧ではっきりしませんでした。やはりセラーの低温のせいかな、と思われました。