5/1日経「円安 遠のく実質賃金増」デフレから脱却して以降、賃上げが物価上昇に追いつかない実質賃金の減少が2年近く続いているが、エコノミストは7~9月にプラスに転じると予想していた。だが円安で輸入価格が上がると実質賃金はプラスにならず、1ドル=170円だとずっとマイナスのまま。
為替の覆面介入が3兆円規模で追加されているようですが、円安でデフレの解消の話はどこに行ってしまったんだか。。。。言っている事、やってる事のちぐはぐさが目立つ今日この頃。
とはいえ、このまま円安放置だとワインのような輸入業者の苦悩は続く。
さすがに彼らも耐えきれずに7月からワインはどこの業者も再び値上げだそうです(-_-;) 円売りのポジションを抱える投資家たちがいつ巻き戻しをするのかしらね。介入のタイミングでそれを誘発すればよいと思いますが、難しい局面。ほぼ素人の財務省対海千山千の海外投資家の勝負。
いわゆる実質賃金が追い付かないほどの円安によるインフレ。景気が良くってインフレになっているわけでないスタフグレーション状態。企業が賃金アップに二の足を踏むが、賃金ガンガン上げないと益々景気が悪くなる悪循環。卵か鶏か?の議論はつづく?
昨日の賄い:アボガドと豚の甘辛丼
アボガドにレモン、オリーブオイル、塩を混ぜ茹でたアスパラとクレソン。
ご飯にそれをたっぷりのせてあまからに炒めた豚肉を載せてどんぶりに。結構美味でした。