北イタリアフリウリの巨匠、ジャン・フランコ、ガッロ氏が来日、先日セミナーに行ってまいりました。
彼のワインは一言でいうと実直で真面目。人、土地、葡萄の品種、そして気候。すべての力を最大限に出すことに集中して真面目に作っているのです
だからパーフェクトに美味しいし、美味しいと自分が納得したものしかワインになってません。
彼のいるフリウリの場所は北海道と一緒の緯度46度です。でもアドリア海に近く、高山性気候(所謂寒い)と地中海性気候(いわゆるワイン向け、温かい)が微妙に混ざっているため
良い出来のワインが出来るそうです。ワインってclimate paradoxだと複雑で良いものが出来ます。
白に拘り続ける彼のワインはシャルドネ他、フリウリを代表するフリウラーノやマルヴァジア・イスとリアーナ。基本は単一品種で醸します。
どれもその品種の特徴が現れ、ピュアで、アロマティックで白い花、ハーブ、洋ナシ、林檎の華やかさがありました。
気候や葡萄品種も大事だけれど、データに基づき、コンディションよく育てた葡萄を完熟で摘み、その後、出来るだけ酸化させずに葡萄ジュースを絞っていく。
単純でいて、誰もが簡単にはなしえない事を1世紀以上もやり続ける。進化はするけれど、伝統にもこだわる。凄くないですか?
そんな実直さはワイン作りのみながず、自分達の目の前ある仕事やその他に大いに参考になりましたよ。
昨日の賄い:里芋のベトナム風揚げ春巻き
ジャンフランコ氏
彼のワインは一言でいうと実直で真面目。人、土地、葡萄の品種、そして気候。すべての力を最大限に出すことに集中して真面目に作っているのです
だからパーフェクトに美味しいし、美味しいと自分が納得したものしかワインになってません。
彼のいるフリウリの場所は北海道と一緒の緯度46度です。でもアドリア海に近く、高山性気候(所謂寒い)と地中海性気候(いわゆるワイン向け、温かい)が微妙に混ざっているため
良い出来のワインが出来るそうです。ワインってclimate paradoxだと複雑で良いものが出来ます。
白に拘り続ける彼のワインはシャルドネ他、フリウリを代表するフリウラーノやマルヴァジア・イスとリアーナ。基本は単一品種で醸します。
どれもその品種の特徴が現れ、ピュアで、アロマティックで白い花、ハーブ、洋ナシ、林檎の華やかさがありました。
気候や葡萄品種も大事だけれど、データに基づき、コンディションよく育てた葡萄を完熟で摘み、その後、出来るだけ酸化させずに葡萄ジュースを絞っていく。
単純でいて、誰もが簡単にはなしえない事を1世紀以上もやり続ける。進化はするけれど、伝統にもこだわる。凄くないですか?
そんな実直さはワイン作りのみながず、自分達の目の前ある仕事やその他に大いに参考になりましたよ。
昨日の賄い:里芋のベトナム風揚げ春巻き
ジャンフランコ氏