春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

越生、聖天宮だった、大宮神社へ。

2018-10-03 21:47:28 | 関口文治郎/神社仏閣

 

 

埼玉県越生町、八王子から高速で1時間足らず、
大高取山山麓に、徳川家光から代々10石の御朱印を賜っていた、
簡素な神社が、なだらかな丘の中腹に葵のご紋を輝かせている。
「大宮神社」
1853年、本殿は焼失し、
再建の宮大工棟梁は地元、中島久蔵藤原長義、
彫物は上州花輪彫刻集団、石原吟八郎の流れ、
初代小林源八、2代小林源太郎の息子、小林丑五郎が、
彫っている。
2代目小林源太郎で眼に引くのは、
榛名神社、双竜門の扉の龍。

親父に引けを取らない、鑿さばき。
1863年、2代目が亡くなって2年後の神社。


 



 

胴羽目の、八岐大蛇退治は・丑五郎が彫り、

 

 

大巳貴命の大鷲退治も・丑五郎、



天の岩戸の神話も丑五郎。


縁下にはカメ、


 


龍の彫物もあった筈ですが、撮り忘れている。

 
本殿扉は、意外とシンプル。

 

拝殿の向拝

 


度々修理の記録が残っている「大宮神社」
彫刻の割れを気にしながら、9月24日、
いい月見ができると、思いながらでした。


 

 


10月のやまぶき、見たのは1輪、
太田道灌、村の娘さんに、
無知を知らされ、猛勉強をしたという越生町の花。

 

 

 

 

 


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