源 頼朝公が秋田城介義景に命じて造営された観音堂
再建された年代は18世紀中期と推定されます
内部の、内陣と外陣は格子戸によって結界されています
密教本堂式の本堂に存在を示す、
軒の重さを支える斗栱..ときょう...
必要以上に長い格調高い、デザインは宮大工の粋さ・・
軒の重さを支える斗栱..ときょう...
必要以上に長い格調高い、デザインは宮大工の粋さ・・
長いのは、ここ長谷寺だけではありませんが、
坂東札所では ここだけだったと記憶してます。
坂東札所では ここだけだったと記憶してます。
長谷寺の梵鐘、
身体の芯をゆする鐘の音は、
病に伏した人さえ、病が消えていくようだと・・
そんな梵鐘、坊さんが朝夕の鐘突きを忘れてしまった。
雷が轟くその夜、梵鐘が行方知れずになった・・
そんな梵鐘、坊さんが朝夕の鐘突きを忘れてしまった。
雷が轟くその夜、梵鐘が行方知れずになった・・
それ以来、里の人々は、
若葉をゆする、峰の松風が、その鐘の音の様だ・・と
坊さん、新しい梵鐘を鋳物屋さんに頼んで、仕上がった鐘を、
掛ける準備をしていた夜、梵鐘のあり場所を告げる夢を見た。
掛ける準備をしていた夜、梵鐘のあり場所を告げる夢を見た。
お告げの、境内の場所を掘ると・・・
行方知れずの、梵鐘が埋まっていた・・
行方知れずの、梵鐘が埋まっていた・・
長谷寺の隠鐘の伝承・・・
隠れた梵鐘の句👇は、今も石碑に刻まれて
お寺の梵鐘のいわれは、素晴らしいですね。
人々にとって、梵鐘の音は心を救う物として存在しますね。
人々の信仰の力・鋳物士の力・凄い力がこ込められて居ますね。
現代でも人々の信仰と祈るが込められた鐘の響きを聞きたいです。
頭から足のつま先まで、伝わってくる鐘の音、
情感に浸れる穏やかな響きです。
除夜の鐘も、うるさいと、規制される時代になりました。
なんか、せかせかした生活のような気がします。
自然と調和するお寺の鐘の音、どこかで鳴らしてくれませんでしょうか・・です。