ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

総合教育会議

2016-06-28 | Weblog
6月定例会議を終え、ほっと、一息です。
28日は朝9時30分からの教育委員会議と総合教育会議を傍聴しました。

教育委員会議の案件は先の議会で審議して可決した、幼稚園・保育所(地域型保育所)の保育料の軽減に係る規則改正、特別支援委員会委員の委嘱、2017年度使用の小・中学校用教科用図書の採択でした。懲戒免職処分取消請求控訴事件に関する意見書、事務局職員人事については人事案件を理由に非公開となりました。

新しい委員さんからは教科書採択手続きについて質問があり、調査員(教科の教員)の調査を基に、選定委員会で選定し教育委員会議で採択する手続きであり、中学校の教科書については昨年、採択替えがあり、4年間同一の教科書を使用する、という説明がありました。7月29日まで教育センターで教科書の展示が行われています。

総合教育会議は事務局が総合政策部となり、町長が座長となって進行します。
案件は「大型開発への対応について」とし、関西電力グランド跡地の共同住宅(264戸)と一戸建て(104)について、現行では第3小学校区(第2小も選択できる)となっていますが、JR島本駅西側開発を考慮し、距離的に近い第2小学校区とすることについて協議されました。

ある委員からは、20数年前に第2小学校から第1小学校に校区変更があった山崎地区(一部)では山崎子ども会を中心に大きな反対運動が起き、子どもだけ、前の校区に住民票を移したり、山崎自治会の行事に子ども会は一斉参加しない、というほどのしこりを生んだので、途中で変更することのないよう、長期計画で対応して欲しい、というお話がありました。

私もよく覚えおり、教育長リコール運動に発展し、山崎地区子ども会行事も、前年には4歳の長男が、椎尾神社の子ども神輿を挽いたのに、校区変更問題が起きた年からは子ども神輿も、神社での節分祭もなくなりました。

校区変更問題は子どもたち、地域コミュニティにも大きく影響を与えることも問題ですが、渦中の保護者は教育委員会から説明がないまま校区変更が決定されたことに対し、一番納得できない、とおっしゃっていました。

今回の校区指定についても早期に丁寧な周知をして下さい。

教育委員会議は市民の傍聴もありましたので、良かったです。

最新の画像もっと見る