3388 野球ブログ

日米を問わず名選手を紹介。

松井秀喜の今季

2011-05-11 21:18:28 | Weblog
今シーズンの松井秀喜の使われ方を見ていると、物凄く疑問に感じる事が多いです。先ずはシーズン当初の打順ですが、私は間違いなく4番打者としてスタートするものと思っていました。処が5番打者として始まり、現在まで殆どが5番でウィリングハムが休みの時のみ4番を任される感じです。過去の実績、相手への威圧感等、ウイリングハムより松井秀喜の方が遥かに上かと思います。又現在37試合消化していますが、既に5試合欠場し、最近では二塁打2本の次の試合でも、相手投手が左腕投手と言う事で2試合連続でスタメンを外されています。この扱われ方が強打者揃いのニューヨークヤンキース在籍時なら、理解出来ますが、現在のチームはあのマリナーズと並ぶ位の貧打のチームです。確かに現在までの成績は119打数28安打、0.235、3本塁打、15打点と決して好調とは言えないのですが、はっきり言って松井秀喜の替りに出て来る選手は、明らかに格の落ちる選手ばかりです。打の一枚看板とも言うべき彼を必要以上に、スタメンから外す理由が何処にあるのでしょうか?以上の様な事から推察すると、チームの首脳陣は松井秀喜を高くは評価していないと言えると思います。従って今後打撃で余程の成績を挙げない限り、シビアーなメジャーの事、想像したくない未来が待っている様に思えてなりません。

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2 コメント

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起用法 (オールド昭和)
2011-05-12 10:09:44
インパクトに欠けるベテランよりは、力が劣っても若手を起用したほうがいいという所でしょうか。
日本でも、GG佐藤・李承・浜中らが半ば干されているうちにいつの間にか選手生命を終えるようです。これらの選手もレギュラー確保翌年の、開幕直後の低打率が槍玉に上げられますが、実際は調子に関係なく使ったり外したりが頻繁で、代打で出ているうちに打率を落としたものでしょう。
開幕直後のレギュラークラスの低打率は判断材料には含めないでほしいものです。実績を出したレギュラークラスにはある程度のスパンを与えるべきでしょう。ヤンキース時代のトーリ監督はレギュラークラスを信頼し滅多なことでは外さなかったとのことですが、この起用法はやはりファンも一番納得がいくものです。
李承は粗さはありながら本塁打率が高く、シーズン通してどれくらい打つのかという期待を持てる選手でした。
2008年の西武日本一、湧井・岸、片岡・栗山・中島・中村・GG佐藤と揃った布陣は、久々に生え抜きのみの巨大戦力で、この後3連覇は軽くできる実力を持ち黄金期を予感したものでした。ノーミリット打線の立役者デーブ大久保コーチの解雇などで内部崩壊のような形になりました。やはり5番にGG佐藤が座ってこそ超重量打に成り得るのでしょう。
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GG佐藤 (toughness3388)
2011-05-12 23:36:21
GG佐藤選手、その存在をすっかり忘れていた程でした。起用法により、生かされたり、殺されたりする選手は多く存在するのでしょう。特に攻守走、何処かに大きな欠点のある選手にその傾向は多い様に思いますが?
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