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日米を問わず名選手を紹介。

投手の20勝、打者の20本塁打

2010-07-17 21:38:10 | Weblog
最近日本、メジャーとも投手の20勝と打者の20本塁打達成の人数は、言うまでも無く、圧倒的に打者の20本塁打の人数が多いのが現実です。しかし昭和30年代の半ば頃は決してそうではありませんでした。少し数字を並べて見ます、昭和34年はセパを併せて、20勝投手は8人、20本塁打の打者は10人、昭和35年は,20勝は10人,20本塁打は7人、昭和36年は、20勝は9人、20本塁打は10人でした。この3年間に限っては、殆ど同じ人数が達成していた訳です。そんな事もあり、当時小学生だった私や廻りの野球好きの友達との話題に、よく20勝と20本塁打のどちらが凄いのかが出てきていました。我々野球好きのガキの一応の結論としては、一試合で1勝しか可能性のない投手の方が、一試合で何回か可能性のある打者より凄いだろうという事に至った訳ですが、勿論具体的な根拠は全くありませんでした。現在昭和30年代半ばに、この様な話題をした事を懐かしく思うと同時に、野球そのもののスタイルがかなり変ってきている事を痛切に思うものです。

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