今回はメジャーで300勝に到達する投手がいるのかどうかを検証したく思います。現役で200勝以上の投手は、今年で47歳になるジェイミーモイヤーを始めとして、アンデイペティット、ペドロマルチネス、ジョンスモルツがいますが、残念ながら彼らの内からは300勝投手は現れないでしょう。モイヤーはもともと球が遅い為、衰えが解りにくいのですが、この年齢から残り50勝は厳しいでしょう。最も年齢の若いペティットも常に引退の発言をする等、残り80勝位の勝ち星は挙げられないでしょう。マルチネスに至っては、現在所属球団もなく、球威も恐ろしく落ちた為、どんな事があっても有り得ないでしょう。ジョンスモルツは本当に格好のいい投手で、今月にもメジャー復帰しそうですが、年齢も考えれば残り90勝は不可能でしょう。他の現役投手を見ても300勝投手は、多分出現しないでしょう。しかし日米で考えた場合300勝投手の出現の可能性は、強いて言えばメジャーの方が高いでしょう。その理由としては、年間の試合数が多い事、基本的に中4日のローテーションを組み、日本より登板数の多い事、又球数制限もあり、日本よりも投じる球数が少なく、優れたリリーフ投手と味方の打撃力次第では勝ち星に恵まれ易いかと思います。
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