メジャーリーグの案内書を見ると、各ボールパークをその特色から、投手に有利なピッチャーズパークとか、打者に有利なバッターズパークとかに分類しています。各ボールパークの広さや、外野の膨らみ、湿度等を含む気候や、風向き等を合計して判断している様です。メジャーの場合、外野の左右の膨らみにかなり差の有るボールパークも多く、左右の打席による有利、不利も判断しています。しかし判断仕方ですが、どうしても長距離打者を中心に判断しているとしか思えないのです。つまり広く、外野の膨らみが大きく、打者にとって不利な風向きにより打球が伸びないボールパークをピッチャーズパーク、逆をバッターズパークとしているみたいです。確かに本塁打を多く狙いたい長距離打者にとっては広く、打球が伸びないボールパークは嫌でしょう?しかしさほど長打力がなく、ライナー性の打球で間を抜くのを得意としている打者にとっては、どうでしょうか?逆に有利に傾かないでしょうか?外野が広く、膨らみがあるという事は、如何にボールが飛びにくいとは言えヒットゾーンが広がる事に繋がる可能性が高いかと思います。更にはその広さの為、もう一つ塁を狙える可能性もあるでしょう。メジャーの場合、どうしても長打力重視の為、その点は解った上で、分類しているかも知れませんが、色々な側面もあるかと思います。
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