前回日本のエース,ダルビッシュ有投手に関して書きましたが、彼に限らず通算300勝を達成するには,もう一つ問題点があります。それ程の力もなくメジャー指向の選手も結構いるものですが、有力選手程真剣に考えているメジャー挑戦です。現在ダルビッシュ有は、メジャーへの関心がない旨の発言をしている様ですが、実際メジャー挑戦したいと言う発言は、なかなかしづらいものでしょうし、現実の心の内は解らないものです。つまりメジャー移籍により、日本プロ野球での記録はストップする訳です。日米合算記録は,あくまでも参考記録だと思います。レベルも違い,又試合数も異なる記録を合算する事には,非常に疑問を感じるものです。その数字自体にケチをつけるつもりはありませんが,矢張り個々の記録として扱うべきかと思っています。今後投手に限らず、将来性豊かな選手は登場するのでしょうが、彼らの内、ある割合の選手はメジャー挑戦をすると思われる為、意外と従来の記録は塗り替えられない侭終わる可能性も高いかと思います。ある意味昔の選手には記録を破られないで済むという利点があるかとさえ思われます。
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