今週第87号が発売され、現在残りは13冊となっています。歴代一軍出場約6000人の選手名鑑と、その内名選手1000人のデータファイルという事になっています。以前にも書いたのですが、もの凄く気になっていたのがその1000人の選手の選考とその選手への評価でした。今まで購読して来た処、正直何故この選手が1000人の内に入るのだろうかと疑問に思った選手は何人かいました。全巻完成した訳ではないので、現状何とも言えないのですが、何故この選手が漏れてしまうのか逆に疑問に思える選手も多く出てくる様に思えてなりません。又投手、打者共に5項目を5段階評価しているのですが、その評価にも疑問を感じざるを得ません。最近の選手は兎も角としても、昔の選手に関してはその評価を下した記者はその選手のプレイを見た事が全くなく、ベースボール・マガジン社に残る記事等を中心に推測で評価しているのでしょうが、実際にその選手を見て来た者としてはかなり食い違いを感じているものです。当然人それぞれ見方は違い評価も違って来るものとは思いつつも、あまりにも大きい隔たりに驚きを感じざるを得ないものです。無理して5項目5段階の評価を入れるよりも敢えて外した方が、この本の価値を高める様な気がしてなりません。
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