現地時間4月15日、若手快速球投手の内、何人かが登板しました。先ずはレンジャースのネフタリフェリースです。昨年までのクローザーから今年はスターターとして登板しています。ほぼ1イニングの予定の抑えから先発への転向により、球速の低下を心配していたのですが、残念ながら不安は的中し、ストレート系の最速は97マイルであり、92マイルから95マイルが多かったものでした。やはりある程度のイニング数を投げる事を目指す先発と、少ないイニング数に集中出来るリリーフでは、力の配分が基本的に違うのでしょう。スタミナ配分を考えての、抑えめの球速で、コントロールを重視しているかの如くの投球内容でした。昨年度100マイル超え21回、ストレート系の平均球速96.3マイルを誇った素晴らしい球の速さを観る機会は、今年は減りそうな雰囲気です。前回の登板でも、球速は抑えめの投球が観られ、このまま先発として起用されるのなら、昨年より球速ダウンは否めず、少し寂しい感すらします。しかしこの日、ナショナルズ対レッズの試合で、二人の若い快速球投手の競演が観られました。二人とも最速100マイルを記録しています。日本より遥かに速い投手の多いメジャーでも、100マイルの競演はなかなか観る機会は少ないような気がします。
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