左の写真は、昭和38年日本シリーズ登板の時の田中勉投手です。以前このブログで、田中勉投手の連続写真を紹介しましたが、今回この後方からのアングルの方が彼の投球フォームの特徴をより顕著に表しているかと思います。本当はバックネット裏、正面からのアングルが彼の最大の特色である右腕の後方への引き方が分かるかと思いますが、この写真でもかなり大きな動作をとっているのが分かるかと思います。その後の十分に張られた胸、躍動感溢れるフィニッシュ、この投球フォームの投手の球が遅いという事は有り得ない様なフォームかと思います。この年田中勉投手は17勝8敗、勝率0.680で最高勝率に輝いており、シーズン終盤にはその当時パリーグ歴代3位となる39イニング連続無失点という素晴らしい投球も見せています。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 9年前
- 公表サイズの推移(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(8) 9年前
- 昭和35年の野球記事(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(1) 9年前
- 勝利投手の権利 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 10年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 10年前
素晴らしいフォームで外国人投手かと 思いました 途中から ロッテの村田投手に通じる感じですね。あと 質問ですが 以前の記事に出てた 高校球児の佐藤選手は進路はどうなったんでしょうか? 高校野球の試合を見て 素晴らしい打者と思い気になって いたので ご存知でしたら 教えて頂けますか?