3388 野球ブログ

日米を問わず名選手を紹介。

昭和39年の野球映画(4)

2013-11-25 14:19:45 | Weblog
左の写真は、昭和38年日本シリーズ登板の時の田中勉投手です。以前このブログで、田中勉投手の連続写真を紹介しましたが、今回この後方からのアングルの方が彼の投球フォームの特徴をより顕著に表しているかと思います。本当はバックネット裏、正面からのアングルが彼の最大の特色である右腕の後方への引き方が分かるかと思いますが、この写真でもかなり大きな動作をとっているのが分かるかと思います。その後の十分に張られた胸、躍動感溢れるフィニッシュ、この投球フォームの投手の球が遅いという事は有り得ない様なフォームかと思います。この年田中勉投手は17勝8敗、勝率0.680で最高勝率に輝いており、シーズン終盤にはその当時パリーグ歴代3位となる39イニング連続無失点という素晴らしい投球も見せています。

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4 コメント

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Unknown (海月)
2013-11-25 21:38:18
こんばんは いつも楽しみにしてます。
素晴らしいフォームで外国人投手かと 思いました 途中から ロッテの村田投手に通じる感じですね。あと 質問ですが 以前の記事に出てた 高校球児の佐藤選手は進路はどうなったんでしょうか? 高校野球の試合を見て 素晴らしい打者と思い気になって いたので ご存知でしたら 教えて頂けますか?
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投球フォーム、佐藤辰徳選手 (toughness3388)
2013-11-26 13:57:48
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、村田兆治投手と似ている点は多くあると思います。マサカリ投法前の村田兆治投手は球場やテレビで見ていましたが、マサカリ投法が後に作られたものであるのに対し、田中勉投手は多分初めて見た昭和36年からこの投法だったと記憶しています。佐藤辰徳選手のはっきりとした動向は分からないのですが、分かり次第報告したく思っています。兄二人の果たせなかった甲子園出場の夢を果たした彼の将来、気になります。
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去就 (toughness3388)
2013-11-28 14:25:40
海月様、佐藤辰徳選手の進路、現状決定していない様子です。将来性のある選手なので、是非野球を続けて欲しく思っています。
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Unknown (海月)
2013-11-28 22:10:05
こんばんは 佐藤選手の件 調べて頂きありがとうございました。良い選手だと思うので 野球を続けて成長してくれたらと思います。感謝します。 海月
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