約7ヶ月前、TBSのサンデーモーニングで上記の数字3割、500本塁打、300盗塁以上をクリアーしているのは、メジャーではウイリーメイズ、日本では張本勲のみであるという内容で、如何に張本勲が攻走に優れているかを検証していました。その後本当にこの2人だけなのか調べてみましたが、確かにこの3部門共クリアーしている選手は他にはいませんでした。ウイリーメイズに関しては実際に見るチャンスは少なく、あの有名なザキャッチ等、昔のフィルムで見る場合が多いのですが、確かに攻守走全てに優れていたに違いないと確信させる程のレベルの選手だと思います。一方の張本勲の扇打法とも言うべき広角に安打を放つ打法は、本当に素晴らしいものでした。又その体型、イメージとは違いかなり脚も速く盗塁も数多く出来る選手ではありました。メジャーでは複数の部門の数字を通算、或いは連続で記録している選手を紹介する例は結構多く見られますが、日本では非常に少ないかと思います。その点巧く世界で2人しかいない記録に気付いた?TBSスタッフには(あっぱれ)と言いたいものです。しかし来シーズン、もう一人増える事でしょう。アレックスロドリゲスが現在297盗塁、583本塁打,0.305なので達成間違いなしでしょう。しかし彼の場合、引退する迄3割台の打率を維持できるかがかなりの問題になるでしょう。引退の時期にもよりますが、かなり厳しいかと思います。もう一人かなり惜しい選手を紹介しときます。バリーボンズです。514盗塁,762本塁打,0.298の実績は凄すぎるとしか表現出来ない程の数字でしょう。
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