totoroの小道

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植物の実や種子のできかた ~ノートに記録する~

2017-09-09 08:23:16 | 理科

あさがおの花の仕組みや、受粉により次の世代を残す仕組みについて学んでいる。

1学期の反省で、子供たちは観察し、話し合いはそこそこできる。
しかし、それを記録しないためになかなか定着しない。
せっかく、興味を持っていたはずなのに、次の授業になると前時の学びをほぼ忘れていて、深まりに掛けていた。

そこで、2学期は、徹底的に学びを記録することにこだわっている。

 

しっかり観察しなさい。
観察したら、記録しなさい。
これでは、1年生の記録です。
図工ではないから上手でなくていい。
でも、次に見たときに今の学びがすぐに思い出せるように詳しくかきなさい。

図を入れること。
図だけでは分からないから、言葉も入れること。
⇒を入れたり、色を効果的に使ったりすること。
そんな指示をしている。

 

隙間を空ける、大きくかく、すると見やすい。
自分の学びを伝えようと記録することで、自分の頭にも整理されて知識として蓄積する。

 

 


この子は、絵は上手ではない。
その分、言葉を添えて自分の学びを記録しようとしている。

 

この子は、花粉を「赤」で記すことで、おしべ・めしべ、その花粉の変化を記そうと工夫した。

 

1時間で、これだけノートを作るために、彼は頭をフル回転させている。
その結果、スケッチが詳しい。何か見つけないと内容を膨らめないから。

 

 

この子は、絵が得意なので、絵の良さを最大限に生かしてまとめだした。

 

この子は、1学期、とても貧弱なノート記録しか取れなかった。
全ての取り組みが雑な子。
面倒くさい気持ちを我慢して、丁寧に取り組み始めた。

 

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