totoroの小道

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植物の実や種子のできかた ~昨日咲いた花 明日咲く花~

2017-09-06 01:19:26 | 理科

理科、私は大好き。
でも、せっかく実験をしたり観察をしたりしても、あまり興味を示さない子がいて1学期はがっかりしたことがあった。

そこで、2学期は、もっと喜んだり、びっくりしたりしてほしいと思う。
1学期は、インゲンがうまく育たなかったり、人間の赤ちゃんの成長だったりしたたため、ビデオや映像にかなり頼っていた。
これだと、バーチャルだから分かるような気はするけれど、感動はないんだろうなと思う。

 

まず、植物や実のできかたの単元では、何度も顕微鏡をのぞいてその神秘さをかんじてほしい。

 

前回咲いている花を調べた。
今回は、咲き終わった花(昨日咲いた花)と、まだ咲いていない花(明日咲く花)を調べた。
まず、咲き終わった花から調べた。
昨日とほぼ同じなので、そんなに感動はない。
淡々と子供たちは作業する。


ただ、昨日は確認できなかった、次の2点について確認し合った。
1 めしべの根元がふくらんでいる。 
2 おしべの方がめしべより長い。
(子供たちは、おしべが長い方が、めしべに花粉がつきやすいと考えた。) 

 

 

さて、ここからが今日のメイン。
明日咲く花。
おそらく同じだろうと予想していたのだろう。
中を見た瞬間、何かを感じてどよめいた。


めしべの方が断然長い。
予想もしないことがおこった。
予想と違う!! これが子供たちの好奇心を呼び覚ました。
一生懸命に、おしべを観察しはじめた。
袋のようになってなかに無数の花粉がならんでいる。

そして、めしべの柱頭。
今日は、実体顕微鏡だけで亡く、普通の顕微鏡でも観察した。
すると、柱頭のかたちが、「ブロッコリーみたい」「きれい!」











 

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