totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

流れる水の働き 石の大きさと形

2021-10-31 19:15:19 | 理科

流れる水の働きは、本来は、河川が山を削り、平野を作っていくことを勉強する。しかし、学校では、ミニチュアの山を作り、水を流して、模擬的に学んでいく。

「浸食」「運搬」「堆積」については、ミニチュアの山の実験で、視覚に訴えて理解させることができる。

しかし、その結果、石の大きさと形が変わることは、写真やビデオで説明するしか方法がない。やはり、理科なので、実験や観察によって理解させたい。

そこで。角砂糖を使う。
T:これは上流の石のモデルです。1辺が1mだと、考えてね。
T:これを、時間を計りながら、振って、取り出して、大きさと形の変化を見ます。
と説明する。

子供たちは、時間を決めてペットボトルを振り、取り出して記録をしていく。

この実験は、とても楽しい。
楽しんで取り組むので、
S:そうかあ、川の水に流されていく間に、石と石がぶつかるんだ。
S:だんだん小さくなるね。
S:丸くなっていくのは、教科書の写真と同じだね。
S:この粉になった砂糖は、砂だね。
S:砂は、軽いから海まで運ばれて、砂浜になるんだね。

教えなくても、勝手に学んでいく。

最後に、ぺろっとできるのも、楽しみ(コロナさえなければ!!)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿