totoroの小道

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クロームブックの活用(Google ドキュメントで、児童1人1人が参加)

2021-09-28 22:44:39 | 社会

本校では、児童に1台ずつクロームブックの導入が始まっている。
せっかく、クロームブックを導入しても、ドリルで使ってもあまり意味がない。

ネットワーク機能を使い、児童1人1人が参加するツールとしての活用方法を考えている。

今、社会科では、Google ドキュメントの機能を使っている。


スプレッドシートもいいが、Google ドキュメントの方が、より使い勝手がいい。

 

〔音声入力〕
その理由は、ネットワークの参加者が、全員ファイルを編集できるのは同じなのだが、Google ドキュメントは音声入力に対応していることにある。

ローマ字入力に慣れない子供たちでも、かなりの分量を短時間に、打ち込むことができる。

 

〔まずは、個人学び〕
学習が始まると、まずは個人個人で資料を調べ、自分の考えを持つ。
自分の考えがないまま、話し合っても、話し合いの内容が深まらないからだ。

 

〔次に、グループ学習〕
それぞれが、調べて考えを持った後に、グループで学習に取り組む。
その際、その時間の課題の回答について、3つ程度の答えとその理由を見つけ、ノートに記入する。

〔各グループの答えをGoogle ドキュメントに記入する〕
4人グループで、3つ程度にまとめた考えを、ドキュメントに打ち込んでいく。Google ドキュメントは、4人同時に打ち込めるので、4人がそれぞれ、どの考えをどこに打ち込むのか決めれば、短時間に、協力してグループの意見を、全体に発信することができる。

 

〔全体での学び〕
それぞれのグループの意見が出そろったところで、共通点をさがしていく。
共通した意見が見つかると、その意見同士を同じ色で類型化していく。
すると、この課題の大事な答えが明確になってくる。

 

〔まとめる〕
それぞれが、自分のクロームブックのこの類型化されたシートを見ながら、課題の答えをノートにまとめていく。その際、色づけされた意見を参考にまとめれば、本時の大事なところが網羅されたまとめとなる。

 

 


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