
12月の授業研究の会 鈴木先生の実践です。
前回、下絵だったランドセルが完成しました。
まず、6年間の思い出が詰まったランドセルについてそれぞれが思いを紹介し合いました。
ランドセルに対する愛着をしっかり感じてから、作品作りに取り組んでいます。
彩色について
赤は絵の具の赤をベースに混色してグレディエーションをだしていきます。
黒は、三原色で作ることにも挑戦しましたが、なかなか上手くいかないので黒に色を混ぜて使用するようにしました。
塗る方向を統一することで、平面の様子を表します。
立体的に見せる部分は、必ず色を変え、コントラストで高低を表現していきます。
参加者の感想
写真のように精密に描かれている。6年間使用した感謝の気持ちがあるからよく見ているのだと思う。
ハイトーンの白の処理が難しい。画用紙の白を使うと塗り残すようにするができあがりを想像するのが難しい。
後からハイトーンのように入れると回りと質感が異なってしまう。
ランドセルの光沢を下書きするのは難しいのかもしれない。
塗り込みが少し足りないように思う。コントラストが出るように、濃いところはしっかり塗り込んでみたらどうだろう。
毎回、鈴木先生の実践からは、とても刺激をうけます。
ゆきの先生のレベルに近づきつつあるのではないかと思います。
山の小さな学校で実践したことを、町の大きな学校でも同じように指導できるところがすごいと思います。
39回 | 2014年1月18日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
40回 | 2014年2月15日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |