totoroの小道

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植物の実や種子のできかた ~あさがおの花を調べよう~

2017-09-05 05:44:53 | 国語

2学期 理科の1時間目 
1学期の反省をふまえて、ノートにまとめて、考えを深めていきたい。

この授業では、あさがおの花の仕組みを調べるとともに、実体顕微鏡の使い方にも慣れさせたいと考えた。

先ず花をそとからながめてスケッチした。

 

次に、本時のメインである花の内部の「おしべ・めしべ」を調べようと思った。
私が当たり前だと思っていたことを子供たちは知らなかった。

「おしべ・めしべ」って何ですか?
それも、このノートを書いたとても集中して取り組む子の言葉。
知らないんだ。
私の子どもの頃、自分の家の花壇で色々な花の柱頭に花粉が付いていることをしっていたし、畑でカボチャやスイカやキュウリが雌花の付け根が丸くなって育つのを日々見ていた。
この子たちは、そんなの見たこと亡いんだな!!
と思った。

「おしべ・めしべ」って言葉は知っているんだね。
「はい」
「じゃあ、教える前に花を分解して、おしべらしきもの、めしべらしきものの2種類に分類してごらん。」
「それぞれ何本ずつあるかな?」

「2種類ある。」
「一つは先っぽが鳥の羽みたいで、もう一つは先が丸くなっている。」
「鳥の羽みたいのは5本、丸いのは1本」
「鳥の羽みたいのをおしべ、丸いのをめしべっていうんだよ!」

その後、実体顕微鏡で観察した。
実体顕微鏡で観察する以前に、目で見たときから花粉はすでにおしべから離れて、ほとんどが花びらについていた。
だから、おしべを調べてもそれぞれ数粒花粉がついているだけだった。

でも、真珠みたいできれいだった。
次回は顕微鏡でもっと倍率を上げてみてみたいと思う。

 

浜松授業研究の会次回予定    

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