4年生の算数は、来週から「およその数」に入ります。
講師の先生と、単元に入る前に教材研究をしました。この中で、一万までの概数の 「まで」 が話題になりました。私は、この「まで」を、もっと大きな位から一万の位までと上からその位までの意味で使いました。しかし、彼はそれに納得しません。
いろいろと説明するのですが、うまく説得できません。そこで、考えてみました。
国語的に考えると「まで」は「から」と . . . 本文を読む
6年算数 単位量当たりの大きさ(速さ)
子ども達は、「速さ」と「単位量当たりの大きさ」は別だと思っています。予定黒板などで他のクラスが「速さ」と書いてあるのに、このクラスの単元がいつまでも「単位量当たりの大きさ」となっているのにちょっと不満です。
「速さ」と「単位量当たりの大きさ」は同じです。「○あたりの△」と表すことができるからです。と答えるのですが...
そこで、その説明をします。
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6年生 単位量当たりの大きさ
今日の問題は、次の問題です。単位量が分かっている場合、それを活用する学習です。
それでも、目当ては今までと同じにします。あれこれ教えれば分からなくなります。今までのやり方で、解かせてあげたいと思っています。
同じように、問題文から、「求めていく文章」を作ります。
ただし、ここでノートに赤い△を書かせます。「このマークは、式が2つになります。」と説明します。(テ . . . 本文を読む
6年算数 単位量当たりの大きさ
もう一時間、「青○÷赤○=青○」の練習を行いました。
問題文から、ヒントになる言葉を探し、それをまず作文します。
問題に入る前に、その作文の練習をします。一問一答で、どういう単位を求める問題かを、問題文から見つけられるようになってほしいのです。
そこで、黒板を使って、一問一答形式で子ども達に考えさせ、今まで問題であたったパターンを振り返ります。
混んでいる . . . 本文を読む
6年算数 単位量当たりの大きさ
今日の教科書の問題は
「サツマイモを栽培しました。9平方メートルで36Kgとれる畑と、6平方メートルで27Kgとれる畑では、どちらがよくとれるでしょう?」といった問題でした。
いつものように、ここから、まず求める事は何かをノートに書かせました。すると次の2通りがでてきました。これは、これでよいのです。ただし、このクラスの子にとっては、①から求められる商の意味が . . . 本文を読む
6年算数 単位量辺りの大きさ
今日から、人口密度について学習します。昨日まで学んだ青○÷赤○=青○の式を、そのまま使います。
それから、教科書の実際の人口や面積は数が大きすぎでわかりにくいので、その前に、こんな簡単な数字でまずやってみます。
さらに、これを絵に書いてみます。
同じ2ます(2平方メートル)の四角に、200人と100人と書きます。
そして、「ここから今日求め無ければな . . . 本文を読む
6年算数「単位量あたりの大きさ」
2学期の算数は「にこにこコース」を受け持っている。このクラスを選択した子ども達は、算数にはあまり自信がなく、先生に教えてもらいながら学習を進めたい子ども達です。
「楽しく分かりやすい授業」ではなく、「分かることで少し算数が好きになる授業」を目指しています。もちろん、導入は楽しく行うし、単元を通した問題解決学習は行います。しかし、1時間1時間に、「課題をつかむ、 . . . 本文を読む
算数6年、およそを考えての3時間目です。
最初の1~2時間目までは、日常生活の中で頭の中で九九で計算できるレベルの概数の計算をすると役に立つ、という学習でした。
ここまでは順調に理解してくれました。自分の言葉でまとめさせたのですが、みなよいまとめを書くことができました。
しかし、この時間は、商や積の範囲を求めます。例えば、郵便料金などは、g数によって、料金の範囲が変わるというから、どの範 . . . 本文を読む
算数の時間、子どもたちにノートを丁寧に書くことを要求しました。そのかわり、奇麗に書けたノートは、こうして時々写真に撮り、ブログに載せてみようと思います。
にこにこクラスには、算数の苦手意識のある子や、支援対象の子もいると思っています。ですから、言葉であれこれ指示するのではなく、ぱっと見てわかるように指示を出したいと思います。
スモールステップで示す。単元を通して使える解き方を、赤と青を使って説 . . . 本文を読む
今日から6年生の算数は、コース別に分かれました。
2学期は、にこにこコースの子ども達と一緒に勉強することになりました。にこにこコースは、一人で勉強するよりも、先生に教えてもらいながらゆっくり理解したいという希望の子ども達が集まっています。
そこで、無理をせず、一日に一つのことだけを身に付けていきたいと考えます。
今日からは、「およそを考えて」という単元です。日常、概算して金額や、およその個数 . . . 本文を読む
昼休み、4年生の「にこにこコース」の先生達が教材研究をしています。「ここが、わかりにくかったみたいだね。」「じゃあ、今度は、ここからもう一度やりましょうか?」「こんなふうに、教えたら分かりやすいんじゃないかしら。」
そんなことを話していると4年生の「にこにこコース」の子供がやってきます。「先生、さっきできなかったところをやってきたので、見てください。」「どれどれ、良くできてるじゃない。頑張ったね . . . 本文を読む
指導主事が来校しました。初めて職員室にいる立場で指導主事を迎えました。西も東も分からぬ中で、何が何だか分からない1日でした。
そんな中で、渡邊先生の中心授業が行われ、午後にはその検証の校内研修を行いました。
西田先生も、どんどんざっくばらんに議論に加わってくださいました。
問題になったのは、①7.8÷3 は 7÷3=2あまり1 0.8÷3=???②7.8÷3 は 7÷3=2あまり1 1. . . . 本文を読む
前回、4年生の「にこにこコース」は、円と球のテストがとても良くできました。子ども達は、自分たちもやればできるんだと言うことを再確認し、やる気満々です。
たまたた、朝自習の時間に1時間目にこの「にこにこコース」の授業を行う教室をのぞいてみました。それぞれのクラスでは、朝自習をしたり、朝の会をしている時間です。
のぞいて、びっくりしました。板書がすでに描かれていて、担当の澄子先生が授業の準備をされ . . . 本文を読む
放課後、先ほどの教材分析を受けて、真子先生が次回の授業についてプランを考えています。
一緒に考えることになりましたが、実際に指導をしていないので、よく分からない部分があり少し不安です。それを感じたのか、話し合いに3年生の主任の佐々木先生も加わってくださいました。鬼に金棒です。
さて、割り算には「等分除」と「包含除」があります。今までそれぞれを割り算で求める学習をしてきました。単元の最後に、この . . . 本文を読む
放課後、真子先生はとても悔しく思います。あんなに教材解釈を行って授業に取り組んだのに、子ども達が、いいところまで行くものの、大事な部分の周りを回るばかりで、核心部分にたどり着かないのです。
そこで、真子先生は、今日の子ども達のノートや、板書を職員室に持ち込み、先輩の先生達に、どうしたら良かったのか、何が足りなかったのか、次回はどんなプランで行ったらよいのかを質問します。
先輩達が、ノー . . . 本文を読む