3年生 算数 小数の足し算
2.6+1.7の計算の仕方について学習した。経験的に、同じ位どうしを足すすことは、理解している。今日は、それをどう説明するかの授業だ。
私「昨日は、どんな学習をしましたか?」子「小数の足し算です。」私「どのように計算しましたか?」子「1の位同士、小数第一位同士を足して、それを合わせました。」私「昨日は、そのことを色々な方法で表現できましたね。」私「でも、昨日は時間が . . . 本文を読む
4年算数 少数のかけ算・割り算
算数でも、もちろん話し合い活動は大事である。新学習指導要領でも、「言語活動」の大切さが指摘されている。
しかし、いつでも話し合い、練り合いをしなければならないわけではない。研究研究会に参加すると、子どもたちが、自分の考えをノートにまとめ、それをもとに友達と交流したり、黒板に異なる意見を出し合い、共通点や、差異点を見つけ、より良い考えに収斂していく......そん . . . 本文を読む
4年の算数で、平行を教えた。習熟度別の、苦手意識をもっている子供たちと勉強をしている。
その子供たちにとって、「平行」は、とても分かりにくい概念だ。
窓枠のように、触れて分かる平行なら分かる。しかし、ノートや教科書など平面をただ線で区切っただけの平行は、なぜ真っ平らなのに平行なの?と感じるようである。
算数の苦手な子供たちにとっては、触れならか、触れないかは大きな隔たりがある。同じように、時 . . . 本文を読む
4年の算数で、角度を教えた。習熟度別の、どちらかと言えば算数が苦手だという子供たちと勉強をしている。
その子供たちにとって、「角」は、とてもわかりにくい概念だ。
窓枠のように、積み木のように、触れる角度は分かる。しかし、ノートや教科書など平面をただ線で区切っただけの角は、なぜ真っ平らなの「角」なの?と感じるようである。
算数の苦手な子供たちにとっては、触れるか、触れないかは大きな隔たりがある . . . 本文を読む
今日は、九九より大きな割り算を行った。(3年生)
まず、60÷3=と板書する。
子どもたちは、全員 60÷3=20と予想した。
そこで、本当に20かどうかを、面積図で調べてみた。
まず、3人に60枚の折り紙を同じ数ずつ分けるという設定で面積図を書き始めた。しかし、○を60も書くのは大変だ...ノートからも、黒板からもはみ出してしまう...面積図は便利だけど、 . . . 本文を読む
あまりのある割り算(3年生)
この日は、あまりの処理について学んだ。
32個のボールを、5個ずつ箱に入れる。全てを箱に入れると、箱は何箱ほしいでしょう?という問題だ。
これに対して、このような割り算で、6あまり2はスムーズに求められるようになった。
また、32÷5=6あまり2の関係を「面積図」にも短時間で表せるようになった。
この日は、「あまり2」を、箱に入れるのか、入れな . . . 本文を読む
7月9日に、浜松授業研究の会が行われた。
毎回、それぞれの先生方が実践を持ち寄ってくださるので刺激になるし、なにより勉強になる。
今回、鈴木先生が「面積図」の実践を紹介してくださった。面積図というと、よく6年生の「分数のかけ算」「分数の割り算」で使われる。この図の仕組みを理解すれば、見えにくい=理解しにくい 分数の乗除を見える形にすることができる。が、実際には、慣れるまで大人で . . . 本文を読む
私は、3年生と4年生の算数の授業をしている。
本校の算数は、2クラスを三つの集団に分け、少人数指導をしている。私は、その中の一つを受け持っているのだ。
4年生の子どもたちは、昨年算数と体育を教え今年も、算数以外に図工や音楽で係わっているので私の考えを理解している。
だから、授業態度がとてもよい。そこで、先週、その私の4年生の算数の授業の終末部分を3年生の私の算数クラスの子どもたちに参観させた . . . 本文を読む
私の受け持っている、4年生の算数「ぐんぐんクラス」これが、とても素晴らしいクラスです。クラスといっても、毎日1時間、学習室で行うだけの集団です。係も、学級委員も何も決まっていません。
でも........
これは、授業の始まる前の日々見られる光景です。早く来た子が、黒板をきれいに何度も何度も拭いています。おかげで、私は、真っ新な黒板を毎日、気持ちよく使うことができます。
その他の子どもたちで . . . 本文を読む
算数の時間、私は時々こんな事をする。
まず、全員に同じノートをつくらせる。
これは、子どもたちに授業の前半の時間で書かせた内容である。昨日の復習だ。(定着に自信がなかったので、確認のために行った。)
できあがると、子どもたちが、ノートを持って集まってくる。そして、互いのノートを比べながら、順序を付け始める。誰のノートが、見やすいかの順序である。「こっちの方が、見やすいよ。」「こっちの方が、字 . . . 本文を読む
4年生 折れ線グラフの学習
上記の棒グラフに、下記の表のデータを折れ線グラフで書き入れていく学習を行った。
棒グラフを書き入れること自体は、それほど難しい作業ではなかった。しかし、できあがったグラフは、次の2通りに分かれた。
つまり、①1965の点を、棒グラフの真ん中に入れるのか②1965と1975の間の縦軸上に入れるのかの違いである。
今までは、折れ線グラフだけだったので、迷うことは . . . 本文を読む
筆算のやり方はおおかた分かり、正確に計算もできている。
そこで、再度その仕組みを、図で説明をさせていく。第一次の時にも行ったが、当時はきちんと理解したかあやしかったからだ。
ノートに丁寧に図をかき、色や線を使って説明をしていく。
分からなくなったときは、今までの学習のをノートで振り返りなさいと指示する。後から見るときのために、ノートはきれいに書くのです。すると、ノートが参考書になります。と話 . . . 本文を読む
3年生、等質に2クラスを3つに分け、少人数指導を行っている。
そのうちの一つを任せていただいている。
この子達は、昨年の担任がみっちり基礎をたたき込んでいるのと、今の担任がいい学級経営をしているために、とても素直で、意欲的で気持ちのいい子どもたちだ。
まず、私が教卓に立つ。すると、当番が「はじめましょう。」と、号令をかける。
すると、全員大きく息をすい、こんな大きな口で「始めましょう。」と . . . 本文を読む
算数6年生 週5時間、習熟度別の「先生と友だちと一緒に学ぶ」クラスを受け持っている。
この子達、とてもやる気がある。教科書を写したり、ドリルをやったりと、何を要求されているか分かると、もくもくと一生懸命に取り組む。
が、たまには楽しい授業もしてみたい。
今、体積の授業をしている。「㎤」「㎥」はよく分かり、複合図形の体積も工夫して求めることができる。 . . . 本文を読む
算数の授業を見ると、教科書を見せずに考えさせていることが多い。私は意図があってそうする場合もあってよいと思う。しかし、そうでない「見てしまうと答えが分かってしまう。」という理由のみで見せない場合が多いように思う。
教科書の巻末の執筆者を見ると、たかだか小学生の教科書に、名だたる教授や算数の得意なそうそうたるメンバーの校長の名前が掲載されている。きっとその影には、編集委員や協力員のもっと多くの優秀 . . . 本文を読む