人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

琉球交響楽団 / 森達也ほか「映画評論家への逆襲」、小林武彦「生物はなぜ死ぬのか」、小野寺史宣「ライフ」、井岡瞬「いつか、虹の向こうへ」、文藝春秋編「向田邦子を読む」を買う

2021年08月13日 07時12分04秒 | 日記

13日(金)。昨日の朝日夕刊第2面「music &  theater  楽しむ」のコラム「記者推し」に同社編集委員の吉田純子さんが琉球交響楽団の公演について書いています 読み始めて「ちょっと待てよ」と思ったのは、琉球交響楽団のコンサートは6月12日にあったはず。それなのに何故2か月も経った8月12日に取り上げたのか、ということです。あまりにも時機を逸しています しかし、最後まで読んで「なるほど彼女が言いたかったのはそういうことだったのか」と合点がいきました そこには次のように書かれていました

「ゲストの辻井伸行は、圧倒的な集客力と華のある独奏で公演成功の一翼に。大友とのトークに興じ、沖縄に想を得た新作も披露した ただ、主催が彼のCDを手掛ける大手エイベックス系の音楽会社ゆえか、扱いの主客転倒感が残念だった 萩森(「沖縄交響歳時記」の作曲者)や楽員ら、ふだん光の当たらぬこの日の主役たちが、20年の歩みを誇らしく語る姿を見たかった

私は辻井氏の演奏を聴いたことがないので、「圧倒的な集客力と華のある独奏」であるのかどうか分かりません また、この公演を聴いていないので「扱いの主客転倒感が残念だった」という感想の具体的な内容が分かりません ただ、辻井氏のCDを手掛ける会社が前面に出過ぎる行為を行ったのではないか、と想像はできます 会社名を表記したうえで「残念だった」と書いたのは、これから同様のことをやれば、また会社名を出してコメントするぞ という警告に思えなくもありません いずれにしても、コンサートはあくまでも「演奏者ファースト」であって欲しいと思います

ということで、わが家に来てから今日で2407日目を迎え、河村たかし名古屋市長が東京五輪ソフトボール選手の金メダルをかじった問題で、国際オリンピック委員会(IOC)などが、新たなメダルに交換し 費用はIOCが負担する方針であることが、関係者への取材で分かった  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     張本人の河村たかし市長に負担させるべき! 辞任すべき! という批判の波たかし

 

         

 

昨日、夕食に「牛バラ肉、モヤシ、豆腐の炒めもの」「生野菜とワカメのサラダ」「冷奴」を作りました 牛バラ肉〜の炒めものは焼肉のタレを使うのですが、レシピ通り大匙2杯ではとても味が薄く、3倍使いました

 

     

 

         

 

昨日は、現職の総理大臣・菅義偉氏を題材にした映画「パンケーキを毒見する」を観るつもりで、午前10時に新宿ピカデリーに行ったのですが、観ようと思っていた10時20分開始の部はソルドアウトになっていました 世の中のコロナ態勢に慣れ過ぎて、映画館は現在50%の入場制限があることを失念していました 世論調査で菅政権の支持率は30%を切ったというのに人気があるんですねぇ とは言え、次の回まで待つ暇はないので、熟慮の結果、手元の本も尽きかけていたことを思い出し、池袋のジュンク堂書店に行くことにしました

ということで、本を5冊買いました 1冊目は森達也ほかによる「映画評論家への逆襲」(小学館新書)です 謳い文句に「映画監督はどんな視点で映画を観るのか。映画を作る側から、映画評論家、そしてSNSで映画感想文を垂れ流すモノ言う『顧客』への逆襲である」と書かれています 受けて立とうじゃないか

 

     

 

2冊目は小林武彦著「生物はなぜ死ぬのか」(講談社現代新書)です 著者は東京大学定量生命科学研究所教授です。最近の調査によると人間の死亡率は100%だそうですが、その謎を解き明かしているようです

 

     

 

3冊目は小野寺史宣著「ライフ」(ポプラ文庫)です この人の「ひと」を読んでファンになりました

 

     

 

4冊目は井岡瞬著「いつか、虹の向こうへ」(角川文庫)です この人の本は「代償」をはじめ文庫化されている作品のほとんどを読みましたが、本作は第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞したデビュー作です

 

     

 

5冊目は文藝春秋編「向田邦子を読む」(文春文庫)です 私はどうも「向田邦子」という名前を見るとほぼ自動的に買ってしまう癖があります 本書は文春ムック「向田邦子を読む」(2018年1月・文藝春秋刊)を文庫化したものだそうです

 

     

 

いずれも、今読んでいる本を読み終わった後に読んで、ブログアップしていきます

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