日本モーツアルト協会第557回演奏会のチケットを入手～ピアノ三重奏曲Ｋ．４９６，Ｋ．５４８他

４日（火）。先月某日、日本記者クラブを通じてＮＨＫから当ビル11階の同時通訳室でインタビュー・シーンを撮りたいので許可してほしい、という依頼がありました　内容を聞いたところ、ＮＨＫで毎週月曜日の夜10時から放送している「プロフェッショナル～仕事の流儀」で会議通訳者の長井鞠子さんを取り上げるが、インタビューの場所として同通室を使いたいということでした　名前を聞いた時には「長井鞠子　Ｗho ? 」という感じでしたが、よく聞いてみると、長井さんは前回の東京オリンピック（1964年）の時から同時通訳を始め、２０２０年の東京オリンピックを決めた昨年のプレゼンテーションまで約５０年間、現在では年間200回の会議通訳を務めている70歳の大ベテランだということが判りました

そのインタビュー・シーンが昨夕10時からＮＨＫで放送されるというので、子供たちからチャンネル権を奪って観ました　１１階の同時通訳室が映ったのは、番組の最後に、煌々と輝く照明器具をバックに長井さんがインタビューに答えて『仕事の流儀』を語るシーンでした。この間わずか１０秒程度

しかしＮＨＫは、昨年のＴＢＳドラマ「半沢直樹」の時と同様、もう１度撮り直しに来ています　もっと同通室が映っているシーンがあったはず。断定はできませんが、多分、長井さんが窮地に陥った時に机に突っ伏しているシーンを撮ったのが同通室だったのではないかと思います

長井さんの語った「準備と努力は裏切らない」、「同時通訳は格闘技」という言葉が印象に残っています

 

　　閑話休題　　

 

昨日の西日本新聞経済電子版に「”度胸試し”の公衆トイレ登場」というニュースが載っていました　

記事によると、「大分市中心部の商店街に、透明ガラス張りの公衆トイレが登場した。普段は便器などが外から丸見えだが、人が中に入るとセンサーが感知してガラスがスモーク状に変わり、見えなくなる仕掛けで、設置した商店街の組合によると、公衆トイレでは全国初という」というものです。

商店街は「”話題づくり”を狙った」と言っているそうです　トイレもTOTOそこまで来たか！・・・・つまらないシャレは水に流してください　「トイレに行きたい！」「早く行っトイレ！」・・・とてもスイセンできません

 

　　も一度、閑話休題　　

 

昨夕の朝日夕刊・文化欄に「『ラ・フォル・ジュルネ』『東京・春・音楽祭』10年目」という記事が載りました　その中で、ラ・フォル・ジュルネについて「2005年の開始以来、動員数は通算577万人に達する」と書かれています。9年間で577万人ということは1年当たり64万人という計算になります。5月3，4，5日の3日間で64万人ということは1日当たり21万人です　コンサート会場が複数あるとは言え、21万人までは来ないだろう・・・・と思いますが、実はこの数字は有料入場者数のほかに、無料で聴けるコンサートを聴いた人も数えているのです　記事には「3日間で350公演を行う」と書かれていますが、これも無料公演を含んだ数字です。私は今年、19の有料公演を聴きます

 

　　　　　　　　　　

 

一方、「東京・春・音楽祭」は3月14日から4月13日までの1か月間、上野の東京文化会館ほかで開かれますが、「100公演で4万人の集客を見込んでいる」と書かれています　こちらは、ほぼ有料公演とみても良いでしょう。私は12公演を聴きます

 

　　　　　　　　　　

 

　　さらに、閑話休題　　

 

日本モーツアルト協会第557回定期演奏会のチケットを買いました　何と明日、5日（水）午後6時45分開演のコンサートで、会場は東京文化会館小ホールです。以前から買おうかどうか迷っていたのですが、翌6日の「佐村河内守の世界」（大谷康子ほか出演）が中止になってしまい寂しく思っていたこともあり、全自由席だからまだチケットは十分残っているだろうと判断し、東京文化会館チケットサービスで購入したのです

プログラムはモーツアルトの①ディヴェルティメント変ロ長調Ｋ．２５４，②ピアノ三重奏曲ト長調Ｋ．４９６、③三声部のフーガ・ト長調Ｋ．４４３，④ピアノ三重奏曲ハ長調Ｋ．５４８です

出演はヴァイオリン＝佐藤俊介、チェロ＝エマニュエル・ジラール、フォルテピアノ＝平井千絵です　モーツアルトの音楽に浸ってこようと思います