人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「大阪交響楽団第15回東京公演」、「明日を担う音楽家による特別演奏会」他のチケットをゲット

2011年12月18日 07時59分30秒 | 日記

21日(日).昨日,久しぶりに狭山の実家に行ってきました.いつも出迎えてくれるトラ(雌猫)が7月23日に亡くなったことを知らされました 人間でいえば相当の高齢なので寿命だったのでしょう.でも,やっぱり寂しいです・・・・・・・・しかし,同じtoraでもこのtoraブログはまだまだ続きます.ご贔屓に 

 

 閑話休題 

 

神保町のチケットぴあでコンサートのチケットを3枚買ってきました 1枚は3月18日にすみだトリフォニーホールで開かれる大阪交響楽団第15回東京公演です.これはプログラムに魅かれました.①グラズノフ「抒情的な詩」,②ヘンゼルト「ピアノ協奏曲へ短調」,③プフィッツナー「交響曲第2番ハ長調」の3曲です.指揮は児玉宏,ピアノは長尾洋史です

ヘンゼルトは1814年ドイツ生まれ,シューマン,ショパン,リストらと同時代を生きたドイツ・ロマン派のピアノ奏者です ヘンゼルトという名前は「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・ザ・ロマンチック・ピアノコンチェルト」という20枚組CD集に入っていたので,うっすらと覚えていました.この曲は事前に予習ができます

 

         

 

もう1枚は2月7日に東京オペラシティコンサートホールで開かれる「明日を担う音楽家による特別演奏会」です.大勝秀也指揮東京フィルのバックにより9人の歌手がオペラのアリアを披露します このチケットを買ったのは,出演者の中に田島千愛(ちえ)の名前があったからです.一昨年だったか,新国立劇場(中劇場)で同劇場のオペラ修習生出身者によるモーツアルト「フィガロの結婚」公演があったときに,彼女がスザンナを歌ったのです.その時「歌もいいし,ちょっぴりコケティッシュで気転が利くスザンナの役柄にすごく合っているな」と感じました

今回の公演ではドニゼッティ「連隊の娘」から「こうなってしまって私の運命は変わる・・・・フランス万歳」を歌います.その後の彼女の成長振りを聴くのが楽しみです

ほかには,鈴木愛美,廣田美穂,山口清子(以上ソプラノ),小林沙季子,鳥木弥生(以上メゾ・ソプラノ),高田正人,土崎譲,西村悟(以上テノール)が出演します.このうち鳥木弥生は9月11日にアルベルト・ゼッタ指揮による藤原歌劇団のロッシーニ「セヴィリアの理髪師」でロジーナを歌いました.西村悟は12月10日に佐渡裕指揮東京フィルでベートーヴェン「第9交響曲」でテノールを歌いました.パンフレットのうたい文句どおり,「明日を担う音楽家」であるかどうか,しっかり聴いてこようと思います

 

                        

 

最後の1枚は2月3日にJTアートホール「アフィニス」で開かれる「JTが育てるアンサンブルシリーズ~若い音楽家が奏でる様式の華」コンサートです これは,プログラムにモーツアルトの「ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調K.452」が入っていたのでチケットを買いました.フルート=竹山愛,オーボエ=金子亜未,クラリネット=西川智也,ファゴット=長哲也,ホルン=日橋辰朗,ピアノ=小澤佳水の若手に,クラリネットの山本正治が加わります

モーツアルト以外ではラヴェルの「クープランの墓」,そしてジャズ・ピアニスト,チック・コリアの「フルート,バスーン,ピアノのための三重奏曲」も演奏されます.これからという若手の演奏家に期待したいと思います

 

                        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする