人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

Netflixでクリストファー・ノーラン監督「インセプション」を観る ~ 人の夢の中に侵入してアイディアを盗み、植え付ける技能を持つ男の物語

2024年07月03日 06時43分53秒 | 日記

3日(水)。わが家に来てから今日で3459日目を迎え、トランプ前米大統領が2020年の大統領選の結果を覆そうとしたとされる事件をめぐり、連邦最高裁は1日、「大統領在任中の行為については刑事免責される」というトランプ氏の主張を部分的に認める判断を示したが、判決は9人の判事のうち、共和党の大統領が任命した6人の保守派による多数意見で決まった  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     米国では大統領の権限が司法を上回るということだね 三権分立の民主主義はどこへ

         

昨日は娘が外食でしたが、一人分夕食を作りました 「まだらのムニエル」「生野菜サラダ」「冷奴」を作り、「いさきの刺身」と一緒に食べました。和食はいいですね

     

         

Netflixでクリストファー・ノーラン監督による2010年製作アメリカ映画「インセプション」(148分)を観ました この作品はノーラン監督のオリジナル脚本によるSFアクション映画です

     

人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイディアを盗み出すという「エクストラクト」のスペシャリストのコブ(レオナルド・ディカプリオ)は、その才能ゆえに最愛の妻を失い、国際指名手配犯になってしまう そんな彼に、日本の実業家サイト―(渡辺健)から、重病の競争相手モーリス・フィッシャーが経営するエネルギー複合企業を破滅させるため、モーリスの息子で後継者のロバート・フィッシャーに父親の会社を解体するのを納得させる”アイディア”を植え付ける「インセプション」が依頼される サイト―は、見返りとしてコブの犯罪容疑を取り消し、アメリカに再入国して彼の息子と娘が待つ家に戻れるよう、影響力を行使することを匂わせる これを受諾したコブはパリの大学へ行き、恩師であり妻モルの父でもあるマイルス教授から優秀な「設計師」としてアリアドネを紹介される アリアドネに夢に入る世界を教え設計を教示する。コブは仲間たちとともにロバート・フィッシャーに接近し、彼の夢の中へ侵入していく

          

この映画はストーリーが夢の中だけに、どこまでが現実で どこまでが夢なのかが曖昧で、理解に苦しむシーンが続きます 一つだけ明確に分かるのは、コブは妻モルに「インセプション」を施し、結果的に妻を自殺に追いやったという過去があることです ストーリーの仕掛けとしては、昨日ご紹介した、同じレオナルド・ディカプリオを主人公とした「シャッターアイランド」と似ています

クリストファー・ノーラン監督による本作は第83回アカデミー賞の撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、音響録音賞の技術系4部門を受賞しましたが、ノーヒット・ノーランまでは達成できなかったかもしれません


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