https://www.47news.jp/news/3028409.html
長野県大町市の扇沢駅から黒部ダムへ連絡していた関電トンネルのトロリーバスが。昨日を持って廃止された。
日本で現存する最後のトロリーバスであったが、50年以上の歴史に幕が下ろされた。
トロリーバスとは、架線から電気を取り入れて走行する電動バス。無軌条電車といって、法律上は鉄道に分類される。
電気の力で走行するので普通のバスより低公害。路面電車と異なりレールを敷設する必要がないので低コストで済むことが特徴であった。
昭和30年代までは各主要都市で運行していたが、高度経済成長期の昭和40年代に入ると道路交通量の増加に伴い、普通のバスのように自由に動けないため道路交通の弊害になる。送電線が街の景観を損なうなどの理由で徐々に姿を消してしまった。この黒部ダムへ連絡する関電トロリーバスが、最後のバスであった。
ぼくが初めて見たのは、中学生の頃海外へ行ったときに、ヨーロッパの某国の市で走行していたのを見た事がある。
我が国最後のトロリーバスは、ついに乗車も、記録する事も叶わなかった。なくなる前に一度乗ってみたかった。
来年からはまた電気バスの運行になるが、今度は近年開発されたバッテリーを搭載して電気の力で走行する普通のバスに代わる。そちらの方が自由に走行できるし、送電線の保守管理費も削減できるからであろう。
黒部ダムもまだ一度も行った事がないので、将来の目標にしたいと思います。
長野県大町市の扇沢駅から黒部ダムへ連絡していた関電トンネルのトロリーバスが。昨日を持って廃止された。
日本で現存する最後のトロリーバスであったが、50年以上の歴史に幕が下ろされた。
トロリーバスとは、架線から電気を取り入れて走行する電動バス。無軌条電車といって、法律上は鉄道に分類される。
電気の力で走行するので普通のバスより低公害。路面電車と異なりレールを敷設する必要がないので低コストで済むことが特徴であった。
昭和30年代までは各主要都市で運行していたが、高度経済成長期の昭和40年代に入ると道路交通量の増加に伴い、普通のバスのように自由に動けないため道路交通の弊害になる。送電線が街の景観を損なうなどの理由で徐々に姿を消してしまった。この黒部ダムへ連絡する関電トロリーバスが、最後のバスであった。
ぼくが初めて見たのは、中学生の頃海外へ行ったときに、ヨーロッパの某国の市で走行していたのを見た事がある。
我が国最後のトロリーバスは、ついに乗車も、記録する事も叶わなかった。なくなる前に一度乗ってみたかった。
来年からはまた電気バスの運行になるが、今度は近年開発されたバッテリーを搭載して電気の力で走行する普通のバスに代わる。そちらの方が自由に走行できるし、送電線の保守管理費も削減できるからであろう。
黒部ダムもまだ一度も行った事がないので、将来の目標にしたいと思います。