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スキーシーズン、臨時列車、団体列車

2017年02月16日 20時04分37秒 | Weblog
世間はまさに、スキーシーズンの最中だが今回はかつて運行していた、スキーシーズン用の臨時列車、団体列車の話題を。

昭和末期から平成初頭にかけてのスキーブームの際に、JRが高速バスに対抗して幾つかの臨時列車を運行していた。我が信州もスキーのメッカなので、10年位以前まで臨時寝台急行「シュプール妙高・志賀」等が信州にも来ていた。また関西などの学校(おそらく私立校)でも、以前はスキー修学旅行が実施されていて、団体列車が冬にいつも来た。

この列車に相当される車両は大抵国鉄時代の特急型車両が多く、この臨時列車が来るときは貴重な車両が撮影できた。

関西発の「シュプール妙高・志賀」に相当されたのは、「きたぐに」と同じ京都所属の583系

この他、新型だが[サンダーバード]用の681系による、「シュプールサンダーバード」という列車もあった。学生の頃、長野に入線したのを見て驚いたことを覚えている。

「シュプール」は関東発着の便もあって、客車列車が飯山線でも運転されていた。

スキー修学旅行、臨時団体列車として489系。ボンネット車が長野に来ていた時期もある。


唯一、乗車した経験があるのは越後湯沢~大宮間で、183系による「シーハイル上越」。当時関東在住で、撮影で湯沢に行った帰りに乗車した。


残念ながらスキーブームが衰退してしまい、利用客減少により、2000年代中期を最後に運転されなくなってしまった。冬の寒い中、こういった車両を追跡したのは今となっては懐かしい。
現在は長距離バスが主流となっているが、自由化により歪が生じている。数年前軽井沢で悲惨な大事故があった。

ブームは去ったとはいえ、まだスキー、スノーボードを愛好している人は多い。やはり安全面を考慮して、こういった臨時列車が復活しても良いのではと思った。
スキー列車ではなくとも、冬ならではの物もあるので今後また機会を作って、記録に行きたいと思います。
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