篠ノ井線、姨捨駅探訪(鉄道撮影講習会)

須坂市にある写真館のスタッフを講師に、鉄道撮影講習会が行われたので参加してきた。開催地は千曲市の篠ノ井線、姨捨駅周辺
ここは日本三大車窓の一つに指定されていて、広大な長野盆地を背景に鉄道撮影が出来る有名スポットである。ぼくも以前、何度か訪れている。篠ノ井線は長野県と中京地方を連絡する主要幹線で、特急「品の」や石油輸送貨物列車等が撮影できる。

上りの特急「しなの」383系。


下り、特急「しなの」

中央西線は木曽の渓谷を通過するため、勾配のきついカーブが多い。そのため振り子式特急列車が運行している。

ジョイフルトレイン「宴」

この地点から、長野盆地を背景にして鉄道撮影が出来る。

今回の教訓は、ただ車両を撮影するだけではなく、いかに沿線風景と調和させ、風情を出すかであった。春は桜が美しい所だし、もう2週間早ければ紅葉も見ごろであった。
来年は紅葉と日中に通過する貨物列車を撮影に来たいと思う。

今年に入ってから、大糸線で日本あるぷ留守を背景に鉄道撮影を試みたり、信越本線、北陸本線で日本海の夕景と調和した撮影にも挑んでみた。いかにしてこの教訓を活かすかが課題となった。
カメラ道もまだまだ先が長いです。今後また、いろいろ挑戦してみようと思います。