2013.07.01 “ついたち餅”

伊勢“赤福”の朔日餅（ついたちもち）
7月は“竹流し”
懐かしい竹羊羹
黒砂糖を溶かした寒天液を青竹に流し込み井戸水で冷たく冷やした竹羊羹を
田舎の祖父が自転車で届けてくれた
錐で竹の底に穴を開けて貰い、青竹の切り口を咥えて吸うと口に水羊羹が飛び込んでくる。
子どもには錐を扱わせて貰えず、母にもう一本とせがんで穴を開けて貰った。
懐かしい初夏の思い出
青竹の切り口の香もまた懐かしい
赤福の餡を寒天液に溶かして固めた竹流しは当時から思うと随分上等なお菓子