2011.01.16 “縫い物”

母から「ズボンのウエストがキッツてお腹が痛いわ。アンタ直して。」
とさらっと云われてしまい、悩む事暫し
裁縫は苦手で、取れたワイシャツのボタン付けはダンナが自己解決し、
パンツの裾直しは「お直しセンター」にお願いし、
雑巾は母に縫って貰うというテイタラク
ズボンのウエストに幅広のゴムがミシンで縫いつけてあるので
ゴムの調節が出来ません。
とりあえず握り鋏で幅広ゴムの縫い目を解いてみました。
時間はかかりましたが、ウエストから幅広ゴムを取り除く事ができました。
あっウチにミシンが無い
ミシンが無いと縫えない
まぁ仕付縫いだけでもやってみよう
1.5cmで折り次は2.5cmで折り、ゴムが通るようにマチ針で留めます。
仕付糸も無いので木綿糸で仕付縫い。
実家にミシンを取りに行くのが億劫
試しに纏り縫いで縫ってみよう
乾燥で荒れた指先に絹糸が引っかかって痛い
それでも細かく丁寧に纏り縫いを繰り返す。
絹糸二本取りなので途中で糸が絡まってしまう。
落ち着いて絡まった糸を解いてまた纏り縫いを繰り返す。
けっこうイケル
不思議と気持ちが落ち着く
アッ黒い糸が無い
糸は手芸屋さんで買う
確か駅前の手芸屋さんは日曜日がお休みやったかなぁ
まぁええかっ焦げ茶色の糸で
時間はかかりましたが結構綺麗に縫えました。
ゴムは細いのしか無かったので二重にして通してみました。
良い具合に出来ました。
土曜日の徹夜と日曜日の午後で
ズボン3本のウエスト直しが出来ました
ゴムや絹糸が無くなってしまい、残り1本のズボン直しは明日の予定
ヤレバ出来る
単純繰り返しの手仕事って気持ちが落ち着く。
私には、こういうの意外と向いてるのかも
女性が外で仕事を持つようになり、
裁縫が出来る女性が少なくなりました。