TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2017.05.03 “大阪松竹座新築開場二十周年記念五月花形歌舞伎”

2017-05-06 08:58:53 | 大阪・神戸

 〈2017.05.03 wed〉
06:00 起床
07:20 出発
08:11 津発上本町行特急乗車
   
鶴橋で下車し、普通電車に乗り換えて難波へ
       いつもの08:21津発難波行特急は満席で購入NG
    早朝の急行電車で行くのぉ~って覚悟を決めていましたが
    臨時列車に救済された
      
難波高島屋B1でn子さんと合流
       “今井”でお弁当購入
    “珈夢亭”で休憩
    ここからはいつも通り
11:00 “大阪松竹座新築開場二十周年記念五月花形歌舞伎”昼の部 開演
14:55 昼の部 終演
    今日はGWど真ん中ですご~い人
    喫茶店も満員
    “甘党まえだ なんばCITY店”で休憩
18:00 難波発名古屋行特急乗車
19:24 津着


大阪松竹座新築開場二十周年記念五月花形歌舞伎
平成29年5月2日(火)~26日(金)

〈昼の部 午前11時~〉

一、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)(11:00-11:35)
浪花の次郎作  中村 勘九郎
禿たより    中村 児太郎
吾妻の与四郎  中村 歌 昇
・時代情緒に溢れた見どころの多い人気舞踊。
菜の花畑に満開の桜が咲いた京の紫野に、浪花の次郎作と吾妻の与四郎が担ぐ駕籠が島原から戻って来ます。二人がひと休みするところ互いに上方と江戸のお国自慢を始めます。やがて駕籠の中から禿を呼び出し、京、大坂、江戸それぞれの廓話を語っていきます。そのうち、次郎作と与四郎の懐から連判状と香炉が落ちて…。
色彩美に富んだ常磐津の名作舞踊をお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)        

二、四世鶴屋南北 作
  武智鉄二 補綴
  石川耕士 補綴・演出
  市川猿翁 演出
    三代猿之助四十八撰の内
    金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)
    大喜利所作事 双面道成寺(ふたおもてどうじょうじ)
    市川猿之助宙乗り相勤め申し候
    (序幕・二幕目12:05-1:35/大喜利所作事 双面道成寺2:00-2:55)
清姫/藤原忠文/白拍子花子実は清姫の霊/言師升六実は忠文の霊
        市川 猿之助
北白川の安珍実は文珠丸頼光
        中村 勘九郎
七綾姫     中村 七之助
田原藤太    中村 歌 昇
能力白雲    市川 弘太郎
およし実は侍女桜木
        市川 笑三郎
寂莫法印    市川 猿 弥
如月尼     市川 門之助
・猿之助が宙を舞う! スペクタクルな演出は圧巻!
謀反の末討たれた平将門の妹、七綾姫は宇治の通円堂に匿われています。この堂守の娘清姫は、かつて出会った男を恋慕うあまり泣き焦がれて盲目となってしまいます。しかし源氏の重宝・村雨丸の威光により目が見えるようになると、思いを寄せていた男頼光と七綾姫が恋仲だったとわかり、七綾姫への嫉妬に狂って蛇体と化します。
一方、七綾姫に横恋慕したため官職を追われ落魄した藤原忠文も、二人への嫉妬心から鬼と化し、やがて忠文と清姫の霊が合体し中空へと飛び去っていきます。
所変わって近江国三井寺では、頼光が清姫や忠文の菩提を弔うため鐘を釣り上げようとすると中から寺内に匿われていた七綾姫が現れます。早速二人が祝言を上げようとするところ、白拍子花子が現れ舞を奉納します。舞を舞うにつれ、怨みの炎に燃える清姫、忠文の霊が入り込み、頼光と七綾姫を祟り殺そうとします。
奇抜さと面白さにあふれる舞台をご覧いただきます。(歌舞伎美人HPより)

 〈夜の部 午後4時~〉
一、新版歌祭文
  野崎村(のざきむら)(4:00-5:10)
お光      中村 七之助
久松      中村 歌 昇
お染      中村 児太郎
後家お常    坂東 竹三郎
百姓久作    坂東 彌十郎
・切ない女心を描き出した恋物語。
野崎村の百姓久作の家では、娘のお光と養子の久松との祝言を控え、喜びを抑えきれないお光が婚礼の準備に勤しんでいます。そこへ久松が奉公する油屋の娘お染がやって来ます。実はお染と久松は恋仲、一緒になれないのなら心中しようと誓い合います。そんな二人の覚悟を知ったお光は自ら身を引き、尼となる決意をします。迎えに来た油屋の後家お常の配慮により、久松は駕籠、お染は舟で別々に野崎村を後にする姿を、お光は涙ながらに見送るのでした。
切ない恋を描いた、情感あふれる世話物の名作にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

 二、三世實川延若より直伝されたる
  十八世中村勘三郎から習い覚えし
  三遊亭円朝 原作
  怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
(序幕・二幕目 5:40-6:50/三幕目・大詰 7:10-8:00)   
中村勘九郎三役早替りにて相勤め申し候
菱川重信/下男正助/うわばみ三次
        中村 勘九郎
重信妻お関   中村 七之助   
住職雲海    市川 寿 猿
松井三郎    市川 猿 弥
磯貝浪江    市川 猿之助
・十八世勘三郎がかつて大阪中座で大評判を呼んだ話題作!
花見客で賑わう江戸向島の隅田堤。絵師菱川重信の妻お関が赤ん坊の真与太郎を抱いてやってきます。泥酔した侍にお関が絡まれているのを救った浪人磯貝浪江は、これが縁で重信の内弟子となりますが、高田・南蔵院本堂の天井画の龍を描くために重信が家を留守にした間に、お関を我が物にしてしまいます。さらに、下男正助を仲間に引き入れると、深夜、落合田島橋で重信を殺害します。一方、南蔵院では、重信が霊となって現れ、画を完成させると、忽然と姿を消して皆を驚かせるのでした。悪業を隠してお関と夫婦になった浪江は、今度は正助に真与太郎を亡き者とするように命じ…。
三遊亭円朝の落語をもとにした怪談噺で、早替りをはじめ、本水を使った滝壺での大立廻りなど見せ場にあふれた舞台をご堪能いただきます。(歌舞伎美人HPより)


“大阪松竹座新築開場二十周年記念五月花形歌舞伎”昼の部観賞



豪華配役
「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」
勘九郎さん歌昇さんの若々しい舞踊が見どころ
「金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)」
猿之助さんの宙乗りがお目当てで、今日の席は3F最前列



“今井”のお弁当(筍ご飯)
美味しい


今日はGWど真ん中ですご~い人
喫茶店も満員
甘党まえだ なんばCITY店”で休憩
大正7年に設立された大阪前田製菓が昭和43年から展開するみたらし団子のお店
「昭和のミックスジュースセット」\680

高島屋B1「仙太郎」で“ちまき”をおみやげに

鮪づくしのお寿司をアーバンライナー車中で
美味しい


昨日初日が開いた舞台で、出来上がりにもう少し時間がかかりそうに感じたのと、
猿之助さんを中心に、勘九郎さん、七之助さんと豪華俳優陣を
笑三郎さん、猿弥さん、門之助さん etc. ベテランが脇を固め
中でも歌昇さんの若い演技が光りました
夜の部の
寿猿さん、竹三郎さん、彌十郎さんのご活躍も楽しみなところと思います