とうとう購入しました。
「1Q84」
読書から遠ざかり気味の私は
1000頁も読破できる？
集中力と読解力 大丈夫かなぁ？
途中で嫌になって尻切れトンボにならない？etc.
そんな不安で「買おうか？買うまいか？」躊躇していましたが、
「売り切れ続発」のブレイクが一段落したのか
地元の書店の書棚で見つけた時
「とりあえず買っておこう」という軽い？気持ちで購入しました。
ここ暫く余暇は「数独」にはまっていましたが
問題が難しくなるにつれクリンチから脱せられず
何度も消しゴムで消しては挑みまたクリンチに嵌り消しゴムで消して・・・
いささか辟易
そんな日曜日の午後「1Q84」の表紙を開いてみました。
意外にもすらすらと読み進み、
読み進むうちに本の世界に引き込まれ、
すっかり忘れていた読書の楽しさを思い出しました。
今夜も早く続きを読みたくてダッシュで帰宅です。
暫く読書から遠ざかっていましたが、少し前から再開しました。
以前はどちらかというと多読の読書でしたが、
今は、心に残るような本の読み方を模索しています。
本当に読んでみたいと思う本を書店で慎重に選び、
短時間でも静かに集中して本を読む時間を作るようになりました。
静かな書店で書棚に並ぶ本の背表紙を眺める時間が大好きです。
著者の氏名と本のタイトルから、
ストーリーや作家が何を伝えようとして書いた物語かを想像するのは
気持ちが落ち着く穏やかな時間です。
“利休にたずねよ”山本兼一 著