明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2138)放射線被曝から命を守るために・・・『放射線副読本』読み解き会にご参加を(1月15日(土)午後2時から大津市にて)

2021年12月28日 22時00分00秒 | 明日に向けて(2101~2200)

守田です(20211228 22:00)

新春早々に『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会が行われるのでお知らせします!
全3回でBOOKの頭からしっぽまで読み込みます。1月15日(土)午後2時スタートです!大津市で行われますが、zoomも併設なのでリモート参加もできます。


メールアドレスが間違えてます。正しくはyomitokkiradiation@gmail.comです


『放射線副読本』に盛り込まれているテクニックを読み解こう!

『放射線副読本』は読むと多くの人が「もやもや」するBOOKです。放射線被曝の危険性を感じていれば感じているほど「もやもや」します。
何故なのでしょうか。僕が参加する「にょきにょきプロジェクト」が作った『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』でこの理由を説き明かしました。
一番のポイントは「それほど間違ったことも書かないけれど肝心なことも書かない」ことにあります。ウソはそれほどつかないけれど、真実を伝えない=隠しているのです。

第1回の読み解きでは、とくに半減期にまつわる真実を伝えない=危険性を伝えないテクニックをご紹介します。
これまで「読み解きBOOK」を読んだ方の多くが「目からうろこが落ちた!」と言って下さっているところで、必見です
例えばこれは、福島原発事故後に福島に入り込み、被曝の危険性がまったくないかのように吹聴した長崎大学の山下俊一氏が使ったテクニックです。

いや、もっと前に原爆で甚大な被害を受けた長崎に調査に入った、九州大学の石川数雄教授が同じことを語っていたことが、2021年8月9日に放映されたNHKドキュメント『原爆初動調査 隠された真実』の中で報じられていました。
まさに、原爆が使われた直後から繰り返されてきた、被曝影響を小さく見せるテクニックなのです。
反対にこのからくりをしっかり学べば、その分、騙されることが少なくなります。自分だけでなく、多くの人の命を守るために、ぜひみんなでこのポイントをつかみたいです。


第2回は2月19日(土)、第3回が3月19日(土)

「読み解き会」は3回連続で行われます。
月に1回のペース。第2回が2月19日(土)、第3回が3月19日(土)、いずれも午後2時から4時までです。
毎回、守田敏也がアドバイザーとなってみんなで読み解きます。

場所は3回とも滋賀県大津市・生涯学習センター
https://www.city.otsu.lg.jp/manabi/lifelong/c/index.html
資料代として1回あたり1000円(読み解きBOOKは別途)、全3回申し込みで2500円です。
zoomを使ったリモート参加も可能ですので、全国・全世界からご参加ください。

主催は『放射線副読本』読み解き会・有志の会
連絡・申し込み先 080‐3791‐5345(安斎) 090-8523-6857(石堂)
FAX 077-522-6359 Mail:yomitokkiradiation@gmail.com

#放射線副読本 #放射線副読本すっきり読み解きBOOK #にょきにょきプロジェクト #半減期 ナガサキ #フクシマ #山下俊一 #高村昇 #放射線防護

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12月19日に行った「核と原発」に関する守田の講演を公開中です。ぜひご覧下さい。この連続講演にも触れています。

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