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南吉の生家

2011年02月23日 | ぷらり

「ごんぎつね」 や 「手ぶくろを買いに」 などの児童文学作家 新美南吉の生家を訪ねてきました。

場所は半田市岩滑中町 (駐車場あり)

大正2年7月30日にこの家に生まれました。

 

商売をしていて 向かって左側が下駄屋、右側が畳屋でした。

無人ですが、見学は自由。

こじんまりした建物には下駄屋の面影 きつねの子が私の足に合う下駄をくださいな。。 と 

やって来そうな 昔話の空気が流れています。

外から見たら平屋のようですが、地形の関係で階下にも部屋があります。

階段を下ると 井戸のあるお勝手場と、風呂場?と居間でしょうか。

調度品はそのままで 当時の生活が偲ばれる 柔らかい光が包む部屋

ここでどんな暮らしをしていたか    

母と死別とか 養子に出されたりとか いろいろあったようですが。。

 

物語に登場する優しい心の動物や、親を敬う心、素朴であたたかみのある作品のもとは

ここにあるような。。。 

作品には、この生家の界隈にあるものをモチーフにしたものが多いそうです。

当時はキツネもいたんでしょうね。

 

 


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