吉良町にある 愛知県指定文化財 「旧糟谷邸」 を見学してきました。
糟谷家は江戸時代から続く、この地方の大地主で、木綿の問屋として栄えた旧家です。
木綿のほか、干鰯(煮干し肥料)・米・煙草・味噌・酒などの商売も手掛け繁栄しました。
建築は江戸時代中期 1700年代。
主屋正面。
こちらから建物内部に入ることができます。
長屋門 小牧陣屋(吉良)から移築されたもの。
2つある蔵
中庭から主屋を見る。
蔵を裏から見る。
今まで数多くの旧家を訪ねてきましたが、これだけ大きなお屋敷はなかなかないです。
250年以上の建築ですが、素晴らしい状態に保たれていること、それと各所に昔を偲ばせる
商売の看板や、駕篭、農具などの生活道具が普通に並べられていて、間近に見学できる
ことがいいです。
(入館料300円 尾崎士郎記念館と共通)
「歴史的建造物・史跡」 カテに私が訪ねた旧家があります。
旧家は、豪商、豪農、庄屋、廻船問屋、酒造蔵、陣屋などいろいろ。。。
全く別世界ですけど 見るのは好きです。