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木の芽峠

2012年05月07日 | 歴史的建造物・史跡

今庄町と敦賀市を隔てる木の芽峠はスキー場ベースからひたすら昇ったところにありました。

峠の歴史は天長7年(830)まで遡るとか。

※日本海を眺めるには、ここから20分くらい登山しないと見えないそうです。

木の芽峠には、峠の茶屋番と言われる茅葺の建物が現存しています。

築550年ほどの堂々とした佇まいの一軒家で、今でも峠の関守を務めた前川家の

子孫の方が住んでおられます。

茅葺の構造、葺き替えてまだ新しい。 

維持が大変と思います。

お屋敷の上の高台には、大変珍しい貴重な、梨の巨木があり、雪のような白い花を

咲かせていました。 

茶屋と言っても売店などはありません、普通に生活されているお宅です。 

薪を焚く煙の匂いがたまらない、古(いにしえ)へと導かれて行くような。。 

先人の足音が聞こえる。。。

スキ-場周辺は自然の宝庫、図鑑でしか見たことがないような植物がたくさん。 

ザゼンソウ 

ごっそり盗掘された跡がありました悲しいことです、ここにあってこそ美しいのに。 

山菜キング タラノメ  

天ぷらにするとおいしいけど見るだけ。 

山葵

何か知らないけど、山の花。

スキー場入口には山菜採取禁止の看板ありました。 採っちゃだめです。 

 


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