近江八幡市の文芸の郷に行ってきました。
最初に 『滋賀県立安土城考古資料館』 を見学。
琵琶湖周辺は石器や土器などの歴史資料や、古墳・史跡が物凄い数あることが
分かりました。
考古学やるなら滋賀県です。
琵琶湖は太古の昔からずっと湖で、周辺は水も食料もあって、さぞかし生活
し易かったんだろうなと思いました。
何でこのあたりが日本の中心にならなかったんだろうか?
資料室では、研究者の方が、土器の欠片を繋ぎ合せていました。
それから 「安土城天守・信長の館」 へ。
1579年に織田信長の命により建築された安土城、1582年の本能寺の変の後、
半月後に焼失した幻の名城で、天守には金箔の壁に障壁画など絢爛豪華で
あったと伝えられています。
館の中には、その安土城の天守部分が展示されています。
この天守部の原寸模型は、1992年に開催されたスペイン・セビリア万博の日本館に
展示されていたもので、万博終了後に安土町が譲り受けたものです。
朱塗りの柱に、眩いばかりの金色の壁。
天守上階、日光東照宮の透かし彫りのような扉。
金の壁にはめでたい絵が描かれています。
本当にこんなだったんだろうか?