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しだれ桜の光前寺

2010年04月09日 | 

長野県駒ヶ根市の「光前寺」(こうぜんじ)は天台宗のお寺で、見どころたくさんのお寺です。



春は何といっても「しだれ桜」 長野県屈指の「しだれ」の名所です。

約70本近くある「しだれ」は大きな古木が多く、満開時にはお寺全体がピンクの

滝のようになります。

花の期間中は夜間のライトアップもされます。



今日はまだ全く咲いていませんでした。 「つぼみ固し」の状態でした。

枝ぶりから想像してください。  



参道の両脇の石垣にヒカリゴケ自生しています。

よく見ると蛍光塗料のように光っているのがわかります。

杉の木も巨木が多いです。

山門や、鐘楼、本堂など かなり古い枯れた感じの立派な建物ばかり。



本堂には木彫りの犬が。。 「霊犬早太郎」です。



「早太郎伝説」 信州では有名です。

昔むかし、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われていました。

その頃、遠州(静岡県)見付村では、田畑が荒らされないようにと毎年祭りの日に
白羽の矢の立てられた家の娘を、いけにえにとして神様にささげる人身御供という
悲しい習わしがありました。

ある年、村を通りかかった旅の坊様は、神様がそんな悪いことをするはずがない、
その正体を見とどけようと、祭りの夜に様子をうかがっていると、大きな怪物が現れ、
「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」などと言いながら娘をさらって
いってしまいました。

坊様は早太郎に助けを求めようとすぐ信州へ向かい、光前寺の早太郎をさがし出すと
借りて急いで見付村へと帰りました。

次の祭りの日には、早太郎が娘の身代りとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめて
いた怪物(老ヒヒ)を退治しました。

早太郎は傷つきながらも光前寺までたどりつくと、和尚さんに怪物退治を知らせるか
のように一声高くほえて息をひきとってしまいました。


↓ 本堂の彫刻は素晴らしいです。



この龍は凄いです。



本堂と三重塔の間に「早太郎」のお墓が祀られています。



三重塔と早太郎



それにしても立派な枝ぶりの「しだれ桜」



今年はいつが見頃でしょうかね~

※駒ケ根インターより5分 Pあり。



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薄化粧の駒ケ岳_SAから

2010年04月09日 | ぷらり
信州ドライブの途中駒ケ岳サービスエリアで休憩。



クルマを降りて寒い。。と思ったら   背後の山の景色を見たら納得

前日 雪が降ったようです。



高遠へは「伊那インター」から行くより「駒ヶ根インター」が良いと案内が出ていた

のでそれに従うことにしました。

インターを出てからは、道路のポイントごとに、「高遠行き」の桜色の看板が設置して

あるので迷わずに行けます。



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