富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

カスタマイズ:使い勝手の向上

2008年11月07日 | パソコン

「カスタマイズする」
てな聞き慣れん英語で説明されても要領を得ませんけど
要するに自分なりの[使い勝手]にあわせて、設定をするということです。
たとえば自分の車となると慣れてスイスイと動かせもできますが
人の車は運転しにくいもんですし、操作するのに不安が募ります。



そもそもPCとはパーソナル(個人的な)コンピュータの略ですから
十人十色のパソコンがあって当たり前で、買うたときのパソコンの状態のままで
使い続けるなんてことが、言い換えたら
「パソコン」と呼ぶ名の本質からずれているといえばずれてるような話です。


このたびは、サークルで「コントロールパネル」なんていう、普段は滅多に使わないところを
開いて、「アプリケーションの追加と削除」などという小難しい作業をみんなでこなしました。
実は「コントロールパネル」という場所こそ、パソコンの「カスタマイズ」の総本山みたいな場所で、
ここでは、電源・周辺機器・アプリケーション・音量などそれぞれの
機能の変更やユーザー(パソコンを使う人)のための変更や設定ができます。
車でゆうと、ボンネットを開けたようなもんでしょうか・・・

とゆうても、ボンネット開けてあちこちいじれる人もそうはいないのと
同じようにカスタマイズするのに「コントロールパネル」を
いじくり倒すのには自信がないし気が引けるっていう人も多いと思います。



この間、みんなのパソコンを見回してちょっと気になったことがあります
「ちゅうこ」さん、「E子」ちゃん、M木さんにWべさんのパソコンは今時の横長の「ワイド液晶」で
それはそれでうらやましいのですが、これらの方がこぞって、小さな文字のメニューで作業しておられました。
もしも、「画面が横長になったんやし、しゃーない」っていうような
「あきらめ」があって、仕方なく縮んだ小さな文字で
我慢したはるんやったら、こういうのも
実はWindowsの機能で「カスタマイズ」できます
しかも、ボンネットにあたる「コントロールパネル」を開かなくても・・・



デスクトップの何もないところで、「右クリック」し「プロパティ」を選択すると





「画面のプロパティ」っていうんが現れます
この作業は、壁紙変えたりしやはるときに、
「デスクトップ」というタブをあけはったことが「あると思います!」


この中の「デザイン」タブを選択したのが、上の画像です。
単にそれぞれの文字を大きくしたいんであれば「フォントサイズ」ってある欄から
「標準」やなくて「大」とか「特大」を選んで「適用」って押したら
「かんたん」ですけども、それでは物足りない方は
右下の「詳細設定」ボタンを押します。



左側の欄をクリックすると「アクティブタイトルバー」とか「メニュー」とか様々な箇所が指定でき
(※それが何を指すのかは、いろいろ試して確かめてください)
右側でフォントの字体や大きさ、太字とか斜体など
自分なりに設定できるんです。ただし、字の大きさを単純に変更するだけでは
「アクティブタイトルバー」とか選択項目の幅からはみ出るので
指定する部分欄の右側の「サイズ」すなわち、帯の幅も変えてやらんとあきません
これらの見本は、「デザインの詳細」の画面上にその都度表示されるので
サンプルをみながら、変更します
あらかたの設定が終わったら画面の「OK」を押し、元の「画面のプロパティ」
画面に戻りますので、今度は「適用」っていうボタンをおすと
変更されます。

画面表示にお困りの方、あるいはちょっと凝ってみたい人
「カスタマイズ」っていうのもなかなかおもろいもんでっせ