富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

NOD32アンチウィルスV3.0届きました

2008年11月08日 | Weblog

この間共同購入手続きしたNOD32アンチウィルスV3.0が本日手元に届きました。





この間のバザーの収益金を補填に当てて
下記のような精算結果となります



/P>

では、今度の11/12(水)にお渡しできますので、
早速インストールしましょう
それと、できればブランクの(空の)CD-R2枚かDVD-R1枚も準備してきてください。


ついに来た人と逝ってしまったひと

2008年11月08日 | Weblog
バラク・オバマという名の彼を、「アフリカ」系初の
アメリカ大統領という奇異な目で見ることなく
自信あふれる言葉と振る舞いから、アメリカばかりでなく
世界に「変革」をもたらす期待が持てる
無論、「金融至上主義」に席巻された行き過ぎた社会を元に戻すのは
気が遠い話かもしれないし
地球の温暖化は、一国の大統領とそのわずかな任期で解決できる話ではない
けども、富の集中をゆるし、そのために世界中におびただしい
貧困を生み続け、金がすべての時代は
取り戻せないほどの精神性と地球という
おおもとの環境破壊を放置してきて、行き着くところまできている。
彼の哲学と知性がそのことに気づき真正面から見ているように思えるから
「変革」の可能性を感じてしまう

・・・というべきか

むしろ、そうした哲学も本質的な知性もないままに
覚えたての「市場原理主義」をかざして、今日の破綻に至った「金融危機」に
わざわざ、この国のシステムのカジををきった
小泉と竹中に代表される私たちの社会は、今となっては「非正規なにがし」の
安っぽい価値観に覆われて、薄っぺらい氷にのっかっているようなものだ
アメリカの話ではない。アメリカのまねをするだけのありようと
アメリカにはない、官僚国家の閉塞感が、彼のような存在の登場を絶望視させる。

政治家の子でないと、総理になれない・・・
連日口をゆがめたまま「3世ソーリ」がテレビでうそぶく
選挙もしないといいながら、テレビのコマーシャルにいとまがない
そういうのだけ真似るから、かえって猿芝居のように嘘くさい・・・
ばらまきしか思いつかず、2度目の愚行を提案した公明党もまた
その存在と政治理念の狭さに失望させてはばからない。
近未来のことをどう提案するかが政治であるのに
あの集団には、展望というより「朝夕」の礼拝のように
刹那的な思いつきが支配して見える。
相変わらずの能のない「アメリカ追従主義」は、アメリカの変革がなった後
大きな時差をもってこの国にまで届くのかという「淡い期待」に他ならないのかもしれない


そのなかで、ガンとの闘いに果てた筑紫哲也が逝ったという訃報は
一気に北風が吹き込んだように感じる
何が正しいのか、何をみるのか
何を考えるのか・・・彼の言葉から自分自身の考えが形作られた部分は多い
それほど、彼の言葉は受け入れやすく、彼の視点が
ちゃんと未来をみていて、正しく思えた


アメリカが新しい「目」を得たようにみえるのに
日本がちゃんとした物見る目を、また一つ失った気がする

「オートフィル」:エクセルの連続データ

2008年11月08日 | エクセル

エクセルの機能っていうんか、使い方のいろいろは、どっかで書いたことあるんやけど
昨夜改めて「連続するデータ」について尋ねられたもんやさかい
少しだけ、書き込んどきます。
入力した「セル」をコピーするには、セルの右下にマウスを置いてやると
黒い十字が現れます。これを「フィルハンドル」といって、コピーの準備が
できたことを示しています。



あとは、この十字をコピーしたい行または列に「ドラッグ」してやると
いとも簡単にコピーができます。


せやけどもやね・・・コピーしたものの
下図のような「例」に出くわして、たまに「面倒くささ」を感じたりしません・・・・か?



A列は「A1」に「1月」って入れて、フィルハンドルを下に引っ張ると、うまいこと自動的に
順番にコピーしてくれます。が、B列はちょっと違います。
「B1」に「1」という数字を入力して、同じ手順で「フィルハンドル」をドラッグしても
B列のように、「1」ばっかりが並んで、思たように「1,2,3,4・・・」とはいきません
これこそが、エクセルに備わった「オートフィル機能」の基本です。
セルの値から「規則」を予測して、連続したデータを作り出してくれるんですが、
「3月、4月・・・」とか「その1,その2・・・」というようなもんは、容易に推測できますが
「1」とか「100」などという数値は、次の値の「増分」(増えていく量)がわかりません
そのために、B列のように元のセルの値をそのままにしてコピーするようにし向けてあります。
では、連続データにしようと思たらどうするんかとゆうと、いくつかの方法がありますが
まず、「オートフィルオプション」っていうのを紹介します。
意外に多くの人が、「フィルハンドル」からのコピーを多用していながら
「オートフィルオプション」ボタンに気づいていないというか、見逃して使っていない人が
多い気がします。セルのフィルボタンをコピー先までドラッグすると、ドラッグした先のセル右側に
ちょこっと現れる下の図にある四角形のボタンです。
ドラッグし終えたら、そのボタンを押します。
すると「セルのコピー、連続データ・・・・」とゆうような
選択肢が表示されるんで、その中の「連続データ」を選ぶと数値が「1」ずつ増えてセルの中身が
セルに応じて「1,2,3,4・・・」と変わります。



これは、左での通常のドラッグですが、機能の拡張はなんとゆうても
「右ドラッグ」です。
今度はこのフィルハンドルを「右ドラッグ」してみると
オートフィルオプションのボタンは現れないんですが、自動的に
「オートフィルオプション」と同じようなコンテキストメニューが現れます。
ところが、この中に「連続データ(S)」と下の方に同じような「連続データ(E)」
表示されています。
上の「連続データ(S) 」は機能的にさっきのと同じですが
下にある「連続データ(E)」をクリックすると


こんなような連続データオプションが出てきます。
なんとこの機能は、ドラッグした部分で「なんぼほど、どんな風に、どんだけずつ
なんぼまで」増やしたり、減らしたりするかという設定ができる
さらに「かしこい」機能が現れます。


オートフィルオプションは、こんな具合に便利です。
時には不便やら余計なお節介に思えるかもしれませんが、
その「クセ」さえ知ってしまえば大変便利な機能に違いはありません。
何回か使って、操作を覚えておくと役に立ちます。覚えておいて損は「ないと思います!」



・・・・とゆうような、やや小難しいけど「カシコイ機能」を使う手もあれば
エクセルの機能の「クセ」を知って、もうちょっとかんたんにできる方法もあります
「1」と入れたセルの下または横のセルに、たとえば「2」と入れて
2つだけの「連続データ」をあらかじめ作っておき
この2つのセルをまとめて範囲指定し、フィルハンドルでドラッグすると
同じことができるのです。これは、2つのセルを比較して、エクセルが
なんぼずつ増やしたらええんかを「学習」してくれるからです。
たとえば奇数ばっかり表したいとか、工夫したいときに重宝します。

このやり方をわかってさえいれば、次のような「数が減っていく」という「連続データ」もいとも簡単にこなせます。
下の図を参照ください
B列に「平成20年」といれ、その下のセルに「平成19年」と入力し
この2つのセルをいっぺんに範囲指定して、そのフィルハンドルを下にドラッグします



「平成20年、平成19年、平成18年・・・」1年ずつ減っていく「連続データ」が
完成したと思います。・・・一つずつ「減らすんや」とエクセルが学習してくれるんですわ。
こうしたちょっとした機能を一つずつ自分のもんにしていくと
「エクセル」が「カシコイ」って思うようになり、「エクセルって便利やなぁ」
ってことになるはずなんで、秋の夜長に
パソコンの前に座っている時間があったら、繰り返し使って
自分のもんにしてみてください