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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『海へいった赤んぼ大将 』

2006-05-06 06:29:15 | 息子と読んだ本のこと・児童書

佐藤さとる

やっと1才の、タツオことタッチュンは、機械コトバと動物コトバを話すことができます。普通の赤んぼは、動物コトバが使えるのですが、タッチュンは、機械とも話ができる特別な赤んぼなのです。
そのタッチュンが、迷子になって、間違ってパワーショベルにとりついてしまった恐竜のタマシイを、神様に返すために奮闘するという物語。

「もっと、暴れまわる赤ちゃんの話だと思ってた。」
と、不満そうだった息子も、最後まで熱心に聞き入っていた。話は長いけれど、物語自体は単純で判りやすく、なにより、しっかりと練りこまれているから、きっと、飽きる暇がないんだろうなと思う。

息子は、この独特な文章での細かい描写や、ゆるぎないストーリーに、どんな感想を持っただろう?
最後の方では、その細かい描写に、「ふっ。」や「へ~。」が飛び出していたから、きっと、楽しむことが出来たんだろうな。
万歳!赤んぼ大将。最後は、もちろんハッピーエンドでした。


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2 コメント

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TBさせて頂きました。 (Excalibur)
2006-06-17 19:25:59
小さい頃から大好きな作品なのですが、

何故か最近急に読みたくなり、また夢中になりました。

もうかれこれ40年近く前の作品ですが、良い作品というものは色褪せませんね。
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Excaliburさんへ (こもも)
2006-06-18 18:22:14
良い作品というのは、本当に世代を超えますよね。

佐藤さとる氏の大ファンだった私。息子に読みながら、

少女の頃を思い出しているんですよ♪
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