佐藤さとる
やっと1才の、タツオことタッチュンは、機械コトバと動物コトバを話すことができます。普通の赤んぼは、動物コトバが使えるのですが、タッチュンは、機械とも話ができる特別な赤んぼなのです。
そのタッチュンが、迷子になって、間違ってパワーショベルにとりついてしまった恐竜のタマシイを、神様に返すために奮闘するという物語。
「もっと、暴れまわる赤ちゃんの話だと思ってた。」
と、不満そうだった息子も、最後まで熱心に聞き入っていた。話は長いけれど、物語自体は単純で判りやすく、なにより、しっかりと練りこまれているから、きっと、飽きる暇がないんだろうなと思う。
息子は、この独特な文章での細かい描写や、ゆるぎないストーリーに、どんな感想を持っただろう?
最後の方では、その細かい描写に、「ふっ。」や「へ~。」が飛び出していたから、きっと、楽しむことが出来たんだろうな。
万歳!赤んぼ大将。最後は、もちろんハッピーエンドでした。
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何故か最近急に読みたくなり、また夢中になりました。
もうかれこれ40年近く前の作品ですが、良い作品というものは色褪せませんね。
佐藤さとる氏の大ファンだった私。息子に読みながら、
少女の頃を思い出しているんですよ♪