
『物語の役割』 小川洋子
小川洋子さんの講演会でのお話を、本にしたそうです。
小説を書き上げるまでのお話は、どれも興味深いものばかり。
(中でも「博士の愛した数式」が、大きくとりあげられていました)
彼女の、物語を書く姿勢に、とても共感しました。
そして、彼女の読書歴のお話では、大きく頷くばかり。
私と読書の関係も、まさに、彼女と同じです。
まるで、自分の心の中を言葉にして表現してもらえたような、そんな錯覚さえ覚えました。
「ああ、私は、この作家さんが好きだ。」
一頁読むごとに、そう、つぶやいてしまいました。
つぶやかずには、いられませんでした。
素敵な言葉が、そこかしこにちりばめられていて、何度も何度も、行っては帰り、行っては帰りしながらの読書になりました。
本当に、私は・・・・この作家さんが好きです!
ますます、好きになりました。
小川洋子が好きな人は、是非とも。
小川洋子を読んでみようか?と思っている方も、是非ともの一冊。
私は、小川洋子の本を揃えるときは、まずは、この本からと決めました。
(ふと気づけば、これも ちくま さんですねー。いい仕事してます。ホント。)
ぱせりさんの読書ペースには、脱帽ですっ
そーっと本棚。いいですね。
本好きの娘さんなら、絶対に、面白いでしょうね。
彼女の一つ一つの言葉を大切にするという姿勢は、
きっと、
若い読者の方には、爽やかな感動だろうなあと思います。
美しく、丁寧な言葉を紡ぎ出す女性。
私も、こういう女性になりたいと思いましたもの。
きのう、わたしも義母の血圧の薬(^^)を出してもらうために病院へ行きましたが、待合室はすっごい人!流行ってますねー、風邪・・・
病院通いも大変ですよね。
どうぞ無理にレスしないでくださいね。
この本読みました。
ほんとにどの言葉もどの言葉も大切で、こももさんが「行っては帰り、行っては帰りしながらの読書」というの、よくわかります。
どの章についても、どのエピソードについてもたくさんの感想や、そこから広がる思いなどがありました。
この本に出会えてよかったです。
できれば娘にも読んでほしいけど、親が薦めたらぜーったい手を出さないだろうから、そーっと本棚に乗せておきたいと思います。
小川洋子をそろえるときは、この本から。
その気持ちは、ゆらぎませんっ。惚れ直しました。
ね、ね、よかったでしょう~♪
読書歴も、小説のできるまでのはなしも、興味津々でひきこまれますよね!
TB送らせていただきました(*^^*)
るるさんのおかげで、本当に、素敵な本に出会いました。
優しいお人柄からは、ちょっと想像できないような、物語を作ることへの厳しい姿勢に、感動しました。
ますます、小川洋子にハマッテシマイソウデス。
ぱせりさんの感想を楽しみに待っています♪
私は、いつも、みなさんのブログで題名を切り取って、そのまま図書館の予約サイトにペーストしていくので、一度に、大量に借りてしまいます。
おかげで、何度も、期日変更です(汗)
大抵、旦那が会社帰りに寄ってきてくれるのですが
「もう、俺の顔を見ただけで○○さんって言う」と。
今週こそ、がんばります。
るるさんもこももさんも大絶賛だし、わたしも読みたいです。
小川洋子さん、大好きなので、ぜひぜひ・・・。
小川さんのあの優しい感じから、どんなお話が出てくるのか、それもとても興味深いです。
小川洋子さん初心者のわたしですが、これは早速借りてこなくては。絶対読みます。
だから今日はこももさんの記事ナナメ読みでごめんなさい。
読んだら改めてお邪魔します。
「レター教室」も借りたいし、この本も借りてくる、そのほか借りたい本がまだ数冊。
今日はこれから図書館ですが、期日までに読み終わるか心配です。でも絶対読みます。るんるん。