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ぼちぼち日記

大切な日々のこと

早くも、選択のとき。

2008-11-18 13:51:34 | つぶやき

息子が、年少さんの年のときに通っていた、自主保育。
元は、団地のお母さん同士が集まって始めた、団地の中だけの保育でした。
いつも知っている顔で、生活の延長。楽しかったなあ

時代が変わり、現在では、団地の高齢化が進み、子どもが殆どいなくなったそうです。
そして、団地の子のための自主保育は、活動場所を団地の集会所から、近くの
公民館に移し、市内唯一の自主保育団体として頑張っているのだそうです。
しかも、年少さんから幼稚園に入れるお母さんが増えたため、現在は、年少さんの
前の年齢から、入れるのだとか
ってことは、娘も、来春から入れるってことね
とういう訳で、オムツもとれない、歩き方もギコチナイ、言葉もボチボチの娘を連れ
て、自主保育体験をしてきました。

体験メニューは、はじめてのリトミック 講師の先生を招いての会でした。
音楽大好きの娘は、わらべうたの集い同様、ノリノリで、親から離れる準備は万端。
そこは、問題ないのです。ないのですが・・・・・・・・・・・・

やはり、問題なのが「待つ」「やめる」のキーワード。
今日は、折り紙で作った動物に目や口を入れるという作業で、使ったクレヨンが
片付けられず、引っくり返って大泣き
おやつの場面では、「いただきます」が待てなくて、「みんなと一緒にね。」と言ったら
テーブルに向かって、唾をはき、お菓子の入っているお皿を投げつけようと。
本当に、トホホの娘さん
お隣の席のお姉ちゃん、ビックリ仰天 唾だもんね

雑誌に紹介されるような、自然の中でなどの目標を掲げた自主保育とは違って、
幼稚園に入る前の子どもたちの居場所、顔合わせのような場所。
大きな目標などは何もなく、ただただ、ゆるりと活動中。

幼稚園というところは、自分たちで選べる場所であるということで、集まってくる
保護者の方達は、なんとなく価値観が似ているところがあります。
息子が入っていた幼稚園は、シュタイナー教育を意識した小さな幼稚園。
それはそれで、とても居心地が良かったし、幸せなときなのだけれど・・・・・・・・・
でも、価値観の違うお母さん達と一緒に保育には、別の魅力があるのです。

全く集団に入れない、やんちゃな男の子二人が、みんながリトミックしている輪の中で、
上へ下への取っ組み合いをしていて、それを、違う子のお母さんが、
「いい加減にしろっ!」と、怒っているのを見て、思わず笑顔になりました
こうやって、他の子のお母さんに怒鳴られる体験って、やっぱり貴重だなあと思うの
ですよね。
息子なんて、いつでもメソメソ男の子だったので、元気一杯の若いママさんに
「あー。そんなんじゃ、幼稚園に入れないぞ!こらっ!」
と、激を飛ばされていたのでしたっけ
飛ばされて治るもんじゃないのだけれど、そういう体験だって、必要だと思ってしまうのです。
そして、今回、体験に招いてくれたのも、その、かつての若いママ 

でも、「待つ」「やめる」「貸す」が、まだ出来ない子どもを集団に入れるのは、どうな
のだろうという気持ちもあります。噛み付きが友達に対して出てしまったら?
心配したらきりがありません。
なにしろ、幼稚園の未園児クラスと違って、お当番の親以外は、付き添わないのが
基本のルールの場所。私が止めることが出来ないと思うと、やっぱり不安になります。
早生まれさんは、同じ学年の子たちと成長のペースが、こんなにも違っているのかぁと、
わかっていたけれど、ちょっと、がっくり。(しかも、娘はストレートに感情を出してくるし)
でも、親が心配しなくても、子ども同士で、学んでいくのだろうか?とも思ってみたり。

うーん。悩むなあ。
早生まれさんは、すべてが早く進んでいくようで・・・・・・なんだか、大変デス
もしかしたら、あっという間に手を離れていくのかな。


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