ぼちぼち日記

大切な日々のこと

幼稚園で読んでもらったよ

2011-01-22 16:04:24 | 娘と読んだ絵本のこと

幼稚園の先生が読んでくれる絵本が、大好きな娘。
年末は、何と言っても、このシリーズ。クラスのみんな大好きなのだと、おたよりに書いてありました。
図書館で借りてきたら、大喜びで、ただいま、1ヶ月目。延長、延長。誕生日には、この本かな・・・?

  『おばけのてんぷら』 せなけいこ

息子は、あまり、せなさんの絵本が好きではなくて、ほとんど読んだことがなかったのだけれど
娘は、せなさん大好き!・・・・・・・・・なんというか、予想通り?

ねこさんが、「おいもはいいけど、おさかなはいやだよ。」という所が、何より大好きで
良いにおいをかぎつけたおばけが、うさぎの家に入り込むシーンでは、鍵穴ではなく、
煙突から入るべきだと主張。
ここで、毎回中断し、娘の「煙突案」の熱弁を聞かなくてはならないお約束です。
しかし、うさぎの家に煙突があるなんて、よく、絵を見ているなーと関心します。
子どもの絵を見る力は、本当に、素晴らしい!

そして、最近、先生が読んでくれているのは・・・・・

 『だめよ、デイビット!』 デイビッド・シャノン 小川仁央・訳

まだ、おたよりが出ていないので、みんなの様子はわからないのだけれど、はっきりしているのは
娘は、超ーーーーーーーーーーーーお気に入り!ってこと。
毎晩、布団の中で、あれこれ話しをしながら寝るのだけれど、最近は、毎日、この話です。
今日のデイビットは、これした、あれしたと。
絵本だから、毎日、やることは同じだと思うのだけれど・・・・。おかしい。
一番のお気に入りの悪いことは、おしりを出すところみたいです。

そして、今朝。起きたときの第一声は、なんと
「デイビットのお母さんはね、どんなに悪いことしても、デイビット大好きよって言うんだよ。」
でした。爆笑。
あんまり可愛かったので、抱きしめて「母さんも、どんなに悪いことしても、ちゃんが、大好きよ
と言ってしまいました。うふふ。

すると娘さん、
ちゃんね、デイビットが、ごめんねって謝ったから、お母さんが、許してあげるって思って、
それで、大好きって言ったと思う。」と。
そこで、母さん、
「でも、母さんは、謝らなくてもちゃんのこと、大好きだけどなー」と。
娘さん、ぶつぶつ言いながら、
「だけど、やっぱり、ちゃんは、デイビットが謝ったから、許したんだと思う。」と言っていました。

なんでしょうねー。
幼稚園で、友達と喧嘩しては、謝る、許すとやっているからかしら?
家では、頑として謝らない娘さんだから、謝るって、ものすごく重大なことなのかもしれない。
許すということも、幼稚園で教わったこと。(家では、女王さまだからなー)
集団生活で、小さいながらに、色々考えてるんだね。

最近のお気に入り絵本。
お友達と一緒に読む絵本は、また、格別なのだろうな。
先生、どうもありがとう。