ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『タンタンの冒険旅行1・黒い島のひみつ』

2006-10-12 15:27:51 | 息子が一人で読んだ本
『タンタンの冒険旅行1・黒い島のひみつ』 エルジュ作・川口恵子訳

kotatsumikanさんのブログで、以前、見つけた本。
2人の息子さんが、大好きなシリーズなんだそうです!
そんな訳で、何度も何度も、「おもしろいんだってよ~」と、息子に推薦してみたのだけれど・・・ちっとも、興味を示さず。ちぇっ。
けれど、この本。息子の大好きな漫画形式とはいえ、愛読書『ドラえもん』に比べたら、コマ数も多いし、字も桁外れに多い。そうかあ、見ただけで頭が一杯になっちゃって、読む気になれないんだね、きっと。

そんなこんなで、すっかり忘れていたのですが・・・、先日、図書館にて、息子が、この本を読み始めた。
冒険、謎。今の息子には、一番の興味がつまっていた様子で・・・
それにしても、自分で読む本が、着実に増えてきたなあ~
そうそう、その日の図書館。まだ読んでいない名探偵シリーズを見つけた息子は、大喜びで座り込み・・・なんと、自分で読み始め、図書館で読み終えてしまいました。

ああ、一緒に読みたかったのに~!!(母、心の叫び)
そのうち、ニヤニヤ笑いながら、何を言い出すかと思ったら。
「お母さん、犯人誰だと思う?」
「判らないよ。お母さん、読んでないもん。」
「あ、そっか。」
ちぇっ。ちぇっ。一緒に読みたかったのにな!(もう一度、心の叫び)

ああ、読み聞かせが終わる日が、また一歩、近づいてきたな~と、ちょっと寂しくなった一日でした。ああ、少しずつ、子離れしなくちゃね。
そんなことを思いながら帰ってきたのだけれど・・・その夜、息子に
「今日は何読む?」
と聞かれ、非常に嬉しくなった母なのでしたまだ、もうちょっと、このままで、ね。