相変わらず風は強いけれど、春らしい陽気。
朝食を食べていたら、娘が、目を《びっくり!》見開いて言った。
「葉っぱの赤ちゃんが生まれた!」
赤ちゃん!可愛い言い方だねえ。
聞いている大人も、思わず、にっこり。
デッキの真ん中に立っている、けやきの木に、小さな葉っぱが生まれたよ。
ぐんぐん伸びる「けやき」の木。
葉っぱの赤ちゃんを見ていると、なんだか、ワクワクしてくる。
生命力って、伝わるなあと思う。なんだか、力がわいてくる。
でも、葉っぱが成長するということは、アブラムシの季節もくるのだなあ・・・。
駆除係の私は、ちょっと、ゲンナリ。
それにしても、いつの間にか、虫の駆除と枯葉掃除の係にされているのは、どうしてだろう。
そういえば、玄関のかえでの木の赤ちゃん葉っぱも、娘が見つけた。
こちらは、あまり虫もつかず、良い子ちゃん。
葉っぱの赤ちゃんと思って見ていると、なんだか、無償に可愛くなるから不思議。
葉っぱなのにね。
寒い寒い冬だったけれど、ようやく、春がやってきた。
木々たちの下では、お花もイッパイ!
なぜか、まだ頑張っている「クリスマスローズ」。
そして、「ビオラ」。
ビオラの季節ですねえ。
首都圏でも地震?の噂が流れる中、緊縮財政を声だかに訴えているのですが、密かに!
私の知らないうちに!土日のたびに!!寄せ植えやらが増えていきます。
でも、例年に比べたら、ぐっと少ないかもしれない。
でも、朝から、テレビを固定する金具を買いに行く!と言って、娘を自転車に乗せて、
ホームセンターに行った旦那さま。お花を連れずに帰ってこれるのか?見ものです。
「自転車で行くと多く買えない」というのは、私同様、旦那にも効果テキメン。
例年、この頃になると、会社帰りの道沿いにある安売りスーパーで、ほとんど枯れかかったポットの花が、
1ケース300円、ひどい時には、100円で叩き売りされ、それを買ってきては、美しく再生させるのが、
旦那の趣味なのですが、車でないと、ケースごと買ってこれないため、今年は、今のところ、
自称「花の病院」が開院されておりません。
「よしよし。」と思いつつも、毎年の光景なので、見られないのは、ちょっと寂しかったりして。
そんな旦那の強い味方。
幼稚園のお友達のママに、バラを育てておられる方がいて、(土から、全部、自分で作っているそう)
冬の終わりに、「つるバラ」を頂きました。
「バラには、興味ない。」などと言っていた旦那ですが、ちゃーんと、コーナーを作っていました。 こんなに元気ですよー!
美味しいものも花盛り。
木苺に・・・・・
ブルーベリー。
あとは、蜂さんに頑張ってもらうだけ。その後は、ヒヨドリと娘との競争。
スナックえんどう。
こちらは、娘が、ハサミを使って、器用に収穫してくれます。
ちょっとした彩に、最高に重宝しています。プランターでも、元気、元気。
母に嬉しいものも花盛り。
我が家のトイレの芳香剤。
つるして置くだけで、良い匂いでイッパイになります。
このラベンダー、鳥が運んできてくれたものなのです
他に、レモングラスやミントも。
せっかくのブルーベリーや苺を食べられるのは悔しいけれど、こんな落し物もあったりして、
この関係は、意外と楽しいものなのです。
自然の猛威に怯える毎日を送っていると、なんだか、不思議な気持ちがします。
小さな庭イッパイの草木たち。
ただのジャングルに見えるけれど、こうやって写真に撮ってあげると素敵に見えるかも。
でも、美しいのは、この季節までで、ここからは、虫との果てしなく長い戦いが始まります。
しばしのお楽しみ。たくさんのパワーを、もらおうと思います。
娘の方は、数日前から「夜泣き」が始まりました。
最近、また増えた余震のせいかな。夜中、「ゆれてるーっ」と叫びます。
おかげで、寝不足がたまり、昨日は、頭痛でダウンの母。
重い頭を引きずって、アルバイトに行きました。
その後、思い切り遊ばせてあげようと思って、幼稚園の帰り道、近くの公園に寄りました。
帰ってきたら、17時を廻っていて大慌て。
それなのに、やっぱり、夜泣きして・・・・・。
ここよりも、はるかに大きな揺れの東北の子ども達は、どうしているのだろう。
それでも、昨日は、こちらでは、体に感じる地震はなく。このまま、収束してくれますように。
祈る想いです。
と思ったら、地震だ。