「さあ、寝よう!」
いつものように、そう言ったら、娘が言った。
「ちゃん、今日、寝ないの
」
寝る前の絵本が大好きで、いつも、真っ先に、お布団にとびこむ娘さん。どうしたんでしょう。「あらあ、どうして?」
「だって、寝たら、朝になっちゃうでしょ。」
「だから、寝たくないの?」
「そう。」
「そんなに、朝になってほしくないんだ。」
うなずく。
「・・・・・・・。どうして?朝が、嫌いになっちゃったの?」
うなずく。
この問答を数回繰り返した後、ようやく、その理由が判明しました。
朝になってほしくない理由。それは、数時間前の私と旦那の会話だったのです。
ここのところ、膝が痛いと言うことが多い娘。
ずっと言っている訳ではないけれど、決まって、左膝が痛いと泣くのが気になっていて、
心配しているなら、一度、病院に行ったほうが良いね、明日、行こうか・・・そんな会話を
交わしたのでした。「そうかあ。病院に、行きたくなかったんだ。」
「あした、病院いかない?いかない?いかない?」
そう、涙目で繰り返す娘。
どうやら、耳鼻科での体験が、トラウマになっている様子。困ったなあ。
強情娘は、私が「行かない」と言うまで、絶対に布団には入らないだろう。
でも、この娘に嘘をつくのは、どうなんだろう?きっと、覚えているよね。明日も。
・・・・・・・・・・・出した答えが、「あしたの朝、考えよう!」
そんな誤魔化しで、納得するわけもなく、その後も「あした、病院いかない?」を繰り返す娘。
こちらも、「あしたの朝、考えよう!」で、一歩もひかず。
押し問答がしばらく続いたのだけれど、とりあえず「あしたの朝考える」んだから、ということで、
泣くことをやめた娘さん。そのうち、眠さとオッパイに負けて、寝てしまいました。ホッ
この理解力で、未だに、オッパイがやめられないんだから。まいっちゃうよね。
それにしても、
親の会話を聞いて、何の話をしているのか、理解できることに、びっくり。
だから、「朝になって欲しくない」。だから、「夜、寝ない」。
そういう発想に、持っていけるところが、びっくり。
2歳児が、こんなことを考えられるのだということに、びっくり。
やっぱり、男の子と女の子は、脳ミソの作りが、根本的に違うんだなあ。
驚くやら、感心するやら、呆れるやら。
さあ、明日の朝、どう切り出して病院へ連れていきましょうか。
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そして、もう一人、眠れない夜を過ごしている人が・・・。
中学一年生。男子。
小学生の頃と、全く、変わっていないと思っていたのだけれど、どうやら違うらしい。
今まで、のびたくんも真っ青の「10秒あれば寝れる男」が、ここのところ、寝つきが
悪く、「眠れない。」「眠れない。」と、12時ぐらいまで、うなっています。「ちくしょー。眠れない!」「うぉー!」
おいおい、そんなに怒ったら、なおさら眠れんだろう。
隣の部屋で、突っ込む母。
6時起床で部活。帰ってくるのは、本日、19時過ぎなり。
疲れているはずなのに、ね。・・・・・・そんなお年頃になったのだね。君も。
青春って、眠れないものだよねー。何でだろう。
夜って、まことに不思議な時間です。
『とらたとおおゆき』 なかがわりえこ なかがわそうや
あけまして おめでとう ございます!
トラファンの息子が、「よしきた、虎年ー!優勝だー!」と、ノリノリで迎えたお正月。
おちゃトラさんも好きだし、さんぼも好きだけれど、やっぱり、私の好きな トラの絵本 と
言ったら、一番に、とらたくんです。
職場の本棚で見つけた絵本。そこで、はじめて出会いました。
すっかり気に入って(私が)、よく読んだものでした。
みーんな元気かなあ・・・・・。変わらず年賀状を送ってくれる、かつての仲間や上司に
ほっこり温かい気持ちをもらいながら、「復帰は?」の言葉に、ゆらゆらと
揺れる心を落ち着かせながら、かわいい「とらたくん」に想いを馳せました。
本当は、『とらたとまるた』が一番好き
けれど、残念ながら絶版で、退職したときに本屋さんを探したのだけれど、手に入れる
ことが出来ませんでした。
せっかくだから、古書で手にいれようかな・・・。
でも、今年は、トラ年だから、復刊するかな?
なーんて、正月から、考えるのが絵本のことばかりで、我ながら呆れます。
今年は、旦那と息子が、年越しキャンプに出かけたので!!!!!
お節作りもほどほどに、娘と二人、実家に泊まって、色々と考えながら迎えた年でした。
4月からは、いよいよ、娘も幼稚園。
悩みながらも選んだ3年保育は、娘にとって、私にとって、どんな一年になるのでしょう。
自分のために使える時間も増えるかな?と、今から、ちょっぴりドキドキワクワク。
中学校のPTA役員を引き当ててしまったから、そうはいかない・・・かな。
それでも、少しずつ、お休みしていたことを再開できたらいいな。
新しいことにも挑戦したいし、本もたくさん読みたいな・・・と、心が逸ります。
逸りすぎて、周りが見えなくならないように、気をつけなくては。
長田弘さんの『散歩』を、一人、じっくりと読みかえしました。
ただ歩く。手に何ももたない。急がない。気に入った曲がり角がきたら、すっと曲がる。
大好きな詩を心に持って、今年をはじめることが出来る幸せ。
大切に、大切に。
どこかへ何かをしにゆくことはできても、歩くことをたのしむために歩くこと。
それがなかなかにできない。
この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。
昨日、まど・みちおさんの特集をテレビで観て、さらに、このことを再確認したのでした。
だって、まどさんは、とても、歩くことを楽しんでいるように思えたから。
老夫婦をうたった詩が最高で、こういう夫婦になれるように、今年も一年、ぼちぼちと
歩いていこうと思ったのでした。
クリスマス・イブ
なんと、娘が発熱し、39.8度をマークするというハプニング
インフルエンザ?と、かけこんだ病院は、1時間待ちで、家に帰ったのが、17時過ぎでした。
結果、インフルエンザじゃなくて、一安心。でも、かなり疲れました。
「クリスマス・パーティは、明日やろうか。」
そう持ちかけたけど、息子が納得せず
とりあえず、下ごしらえは終わっていたし、ロースとビーフは朝のうちに焼いておいたし・・・
大丈夫かな?と、萎えた気持ちを奮い立たせて、パーティの準備をしました。
息子の希望で焼くことになった、丸ごと一羽のローストチキンも、見た目より簡単で、ラッキー!
「やろうと言ったからには、手伝いなさいよ。」攻撃で、息子が、ケーキの生クリームを泡立てて
サラダを盛り付けてと、頑張ってくれたおかげで、19時には、なんとか、パーティー開始~
(パパは、ずっと、お熱の娘の抱っこでした)
美味しい匂いに誘われて、娘も、とても、熱が40度近いとは思えない元気で、食べました。
そーんなクリスマス
我が家の子どもたちは、サンタさんからのプレゼントの他に、私たち(両親)から、本のプレゼントをもらう
ことになっていて、サンタさんから卒業した息子にも、それはだけは、続くことになりました。
今年は、naoおばちゃんから届いたプレゼントも、本でした。本ばっかり。幸せ♪
まず、開いたのは、naoおばちゃんから届いた本。
息子は、包装紙から取り出したとき、「あ。オレのことじゃん!」と言いました。笑える。『うそつきの天才』ウルフ スタルク(著)はた こうしろう(画) 菱木 晃子(訳)
スタルクは、まだニ冊しか読んだことがないのです。
うっしっし。楽しみだなあ~。(誰の本!!?)そして、わたしたちからのプレゼントは・・・。『武士道シックスティーン』 誉田哲也
ブログ友のshorinさんから教えてもらった本。
ものすごーく、面白いらしい。(笑う!という方で)
今時の本には、強い偏見がある私ですが(笑)、剣道づけの息子のために買いました。
これも、楽しみ。うっしっし。それから、もう一冊。
『ナゲキバト』 ラリー バークダル (著) 片岡 しのぶ(訳)
「もう一冊は、心に残る本にしたい。」と、ことり文庫さんに相談して、色々と提案してもらった中から
選びました。琴子さんのブログで見たことを思い出して、読みたくなりました。(だから、誰の本?)
娘には、小さな絵本が3冊。まずは、naoおばちゃんから。
『エリーちゃんのクリスマス』 メアリー・チャルマーズ(著) おびかゆうこ(訳)
本当はね、私も注文したのです。
でもね、サンタさんの手伝いをしている、ことり文庫さんが、そっと教えてくれました。
「これは、猫にソリをひかせたサンタさんが、プレゼントしてくれるかもしれません。」って。
うふふ。クリスマスから、毎晩、寝る前に読んでいます。
サンタさんが、妖精っぽいのが、とても気に入っている母。
娘は、大好きなお星さまが出てくるのが、気に入ったようです。
あと、ねこが、ポップコーンの飾りを食べてしまって、エリーちゃんに注意されるところ。
「ほら!食べちゃったよー。だめだねー。」と、毎晩、いちいち、告げ口するのが、おかしいです。
わたしたちからは、この二冊。 『あっちゃんあがつく』 さいとう しのぶ
この絵本、店頭で見つけても、きっと、私は、手にとらなかったと思います
そう。私は、漫画のような絵と、ファンシーな絵が苦手。
そんな私の偏りを察してか、ことり文庫さんからは、「好き嫌いが、わかれる絵です。」と、
メールに、注意書きがしてありました
ええ。昔だったら、絶対に買わないでしょう。でも、今は、違うよ。
長新太さんと、荒井良二さんを知ってから、私の絵本選びの基準は変わったのです(笑)
子どもと私の目は、違うものね。もちろん、娘は、大喜びでした! 『いぬ』 ジョン・バーニンガム作 谷川俊太郎・訳
この本は、犬の大くんと仲良しの娘のために・・・と、紹介してもらいました。
いつも、顔中なめられて「キャーキャー」言っているので、当然、男の子が、犬に顔をなめられる
シーンが、一番、気に入るだろうと思っていたのに、一番は、犬が、花にオシッコをひっかける
シーンでした(苦笑)
昨日、娘が「おしっこ、どこーっ!」と叫んでいるので、何事かと思ったら、このシーンを探してました
「お○っこ」「う○ち」「ち○○ん」ワードが、何より大好き。お兄ちゃんのせい。
あーあ。こういう子がいるから、みんな、幼稚園で、悪い言葉を覚えるんだよね。やだなー
そして、自分へのプレゼントは、こちら。
カリジェの絵本を集めて、もう、一年。
たぶん、あと少しで全部集まるはず。うれしいな。
「木の本」は、今年、お友だちと行った自然保護センターの図書室で見つけた本。ひとめぼれでした。
葉っぱを見て、木の名前を当てられるようになれたら、いいな。
この本に助けてもらいながら、頑張ります!
たくさんの本に囲まれて、今年も、幸せなクリスマスでした。
お熱の娘は、翌朝、サンタさんから、ミッフィーちゃんのゴムボールのプレゼントも届き、真っ赤な顔で
遊んでいました。
熱があっても、これだけ元気なら大丈夫♪(今日、無事に平熱にもどりました)
来年も、家族そろって、素敵なクリスマスが、おくれますように。
ただし、来年こそは、誰も、寝込みませんように みんなで、ケーキを食べられますように
もうすぐ、クリスマス
去年のクリスマスは、サンタの手伝いを頑張りすぎて体調を崩し、自分の作った料理を一口も
食べることなく、一人、寝て過ごしたのだっけ。
今年は、絶対に、自分の焼いたケーキを食べるぞ!
そんな訳で、「0時過ぎたら仕事をしない」 この目標を掲げて、頑張りました~
じゃ~ん!!
毛糸は、梅の木で染めたものです。
福祉施設のバザーにて、染物をやっている作業所さんで購入しました。
なんて可愛らしい色!花ではなく、枝の色だというのが、まさに、染物のマジック!
編みながら、何度もタメイキがでちゃう、素敵な色合いでした。でもね、
「かわいいねー!」「似合うねー!」と、どんなに褒めても、5分も、被ってくれない娘さん
こんなに頑張ったのに・・・は、大人の勝手な都合な訳で、
靴下とか、タイツとか、ヘアピンとか、身に着けるものが大嫌いな娘さんが、帽子なんぞ、
かぶってくれるハズが、なかったんです。
最初から、気付くべきだったんです。
幼稚園の未就園児クラスに半年以上通って、未だに、上履き拒否の筋金入りなんだから
なんで、帽子を作ろうと思ったんだろうなー。私。
きっと、この色に浮かれて、作っちゃったんだなー。私。
でもね、悪いこともあれば、良いこともある。
去年のクリスマスに作った布絵本。
大好きで、大好きでいつでも、部屋イッパイに広げて遊んでいます。
去年、プレゼントした時は、たまーに、出して眺める・・・という感じでしたが、最近は、しっかり
遊んでいます。ぬいぐるみを並べて、ごはんを作ってあげるのが、なんとも微笑ましい。
ビックリ なのは、息子のプレゼントに、10年近く前に作った布絵本「どうぶつえん」。
息子は、自分からは、一度も一度だって
開いたことがなかった、はっきり言って
がっかりな・布絵本 でしたが、娘は、いたく気に入って、12月に入ってからというもの、もう
毎日、毎日、飽きもせず、一日中遊んでいます。
特に気に入っているのが、ライオンのおり(ゴムで出来た檻から、ライオンが取り出せる)と、
赤ちゃんを抱っこできるゴリラの親子、そして、ボタンで取り外せるパンダ。
ボタンの目をかけたりはずしたりすると、目がひらいたり、寝たりするという仕掛けのクマさん。
この仕掛けを考え出し、型紙にして・・・という作業が、なかなか、大変な(楽しい!)作業だった
のです。
どうやら、最近、ボタンの取り外しが、出来るようになったことが、夢中になった、大きな要因のよう。
うーん たしか、この布絵本、息子が、幼稚園に入ってからのプレゼントだったっけ。
きっと、息子には、タイミングが遅かったんだなー。おもちゃって、あげるタイミングが難しい。
この二つの布絵本が、一人で遊んでくれる、唯一のおもちゃとなり、
おかげで、料理も洗濯も、このところ楽・楽チン♪読書 までもが、はかどっております。
ああ~やっぱり、作ったものを使ってもらえるって、幸せだなあ
帽子は、散々な目にあったけれど、我慢しよう
そうだ。クリスマスを過ぎたら、あきらめて、糸をほどいて、私のネックウォーマーにでも、しよう。
こればっかりは、1年後、2年後までは待てないから・・・(サイズ的に)
そんな、クリスマスがあっても、仕方ないよね。くすん。
と、ちょっとだけ凹みながらも、それでも、手芸屋さんの年末セールには、やっぱり行ってしまった私。
そこで、ひとめぼれして購入したのが、この本。
おおー。新しい、おままごとセットが作れるぞー
『かわいい野菜とフルーツがいっぱい』 前田 智美
一つとして気に入らないページがないという、この手の本では、めったに出会えない・お買い得本
最近は、図書館で型紙をうつす専門でしたが、この本は、即決でした。
10年前は、こんな素晴らしい本は、もちろん売っていなくて、型紙から、全部自分で作ったものでした。
丸いものを丸く作るために、どれだけの時間を費やしたことか
なんて、便利な時代になったんでしょうねー。
当時、最後の最後まで悩んで、結局、考え付くことが出来なかった「皮のむけるバナナ」の作り方も
のっていて、感慨無量 さすが、プロですなー。
これで、随分、古くなってしまった10年越しの「おままごとセット」を、3月の誕生日には、新しく
してあげられそうです。
きっと、これなら、5分で放り出すという、悲しい結末には、ならないことでしょう。
でもね・・・。この本をながめながら、私は、気付いてしまったんです。
結末はともかく「思いつく。型紙をおこす。チクチク、編み編み・・・」この過程が、何より、一番楽しくて
一番、好きなんだ。わたし。
チクチク、編み編みは、何と言っても、自己満足が一番でございます
(結果が悪くても、みじめにならないもんねー)
お弁当。
あの小さな箱の中に、色々な色が、少しずつ入るっていうのが好きで、
中学生の時から、母の作ってくれたおかずを、自分で弁当箱につめていました。
彩とか、並べ方とかを工夫するのが、とにかく楽しくて♪
でも、実際に、毎日、食べ盛りの中学生にお弁当を作るようになって、
「毎日作るって、好きとか嫌いとかそういう次元の問題じゃないんだー」
と、言うことを知りました。
なにしろ、土曜日も日曜日も!の週もあるんだから。
もう、好きとか嫌いじゃなくて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とにかく、疲れる。
そんな時に、立ち読みした「お弁当の本」に、どんぶり弁当が載っていました。
牛丼、親子丼・・・。そうか、それでいいのか!目からウロコでした。
その日のうちに、ネットショップでお買い物。
「ロケット フードコンテナー」という、なんとも面白い、お弁当箱を発見しました。
直火OKで、キャンプでも使えるというのが、お買い得。
このお弁当箱が来てからというもの、お弁当が、ぐんと楽になりました。
牛丼、マーボーナス丼、ドライカレー丼。
どんぶりものは、一品作るだけで栄養満点・ボリューム満点。
たくさん入るので、麺類なんかもいけます。スパゲティーに焼きうどん。おこのみやき!
二段目は、大抵、フルーツをたっぷり入れてとか、ブロッコリーのサラダ
とかで、おしまいです。
このお弁当箱が来てから、本当に楽になりました。感謝・感謝。
息子の一番のお気に入りは、丼ものや麺類の上に、目玉焼きをのせたもの。
友だちが、「おもしれー。おもしれー。」と、見に来るのだとか。
「うけてる。うけてる!」と喜ぶ息子くん。
お弁当としては、喜ぶところが、ちょっとズレテるような気がするけど、ま、いいか。
毎日のお弁当。
意外にも、子ども達は、お弁当をのぞきあっているようで、
「今日の、○○の弁当は、カレーだったんだよ。」とか、「▲のオムライス弁当は、かなり旨そうだった!」
などと、よく、話をしてくれます。
「へえー。それ、いいねー。今度、作るか!」と、うなずきながら聞く、弁当話。
お弁当って、楽しく、楽に作れれば、なかなか、いいもんなんだなって、最近、思うようになりました。
たかが弁当箱。されど、弁当箱。
器って、実は、とっても大切なんだなーって、思うこの頃なのでした。
「打ち上げ、禁止!」
体育祭の後、担任の先生に言われたのだと、息子が不満気に言いました
子どもは禁止なのに、その日、先生たちは、貸し切りバスを使って打ち上げに行ったと、
それは、おかしいんじゃないかと。
文化祭が終わり、またまた、打ち上げ計画。
すかさず、先生が禁止を言い渡したようですが、日々激しくなる「担任への反抗」が
子どもたちを止めることが、できなかったようです。
「みんな、どこで打ち上げしたの?」の母の問いに、
「オレは、行かないって言ったから、どこでやるかも聞かなかった。」と、答えた息子。
聞かなかったのが、息子らしい。
「どうして、行かなかったの?」と聞いたら、「だって、先生が駄目って言ったじゃん。」だって。
へえ~。ちょっと、びっくりした。
担任の先生のこと、もしかしたら、クラスで一番嫌いで、反抗心を抱いていてると思っていたから。
実際に、何度も、衝突してるし・・・・・・・
でも、そこんとこは、ちゃんとわきまえてるんだね。驚いた。
「みんなが行く中、よく、行かないって言えたね。」
感心したら、息子が言った。
「オレが行かないって答えるのに、みんなが行くか、行かないかは、関係ないっしょ。」
いやいや、みんなが行くのに、「行かない」って言うのは、勇気がいるよ。
それも、クラスみんなで盛り上がっているときだもの。
その後、「オレも行かない」と言った子が、どれだけ、心強かったと思うよ。
最初に断るのって、すごく勇気がいる。だから、あんたは、偉い
「オレを褒めるなら、みんなも褒めてよ。行かないヤツを攻めるヤツなんて、誰も
いないんだからさ。」
さらに、そう言われて、母は、もう、息子を抱きしめたくなったのでした
(殴られそうだから、我慢したけど)
親の知らないところで、子どもは、育ってるんだなー。
いつの間にか、自分で考え、自分で判断し、自分で行動するようになったんだね。
良く考えれば、当たり前。家より、学校にいる時間の方が、ずっと長いんだもの。
でも、私が知っている息子は、まだまだ手がかかるし、腹が立つほどお馬鹿だし、
親がいなければ生きていけない、男の子。だった。今日までは
引っ込み思案だった息子くん。
友だち関係は、母が、何より一番、心配していたことでした。
あー。いつの間に、そんなに、かっこいい付き合い方、出来るようになったんだよー。
文化祭の夜。嬉しい、嬉しい夜でした。ああ、親馬鹿万歳
さあ、明日は、試合です。5時半起きで、お弁当作るぞー!
「○○幼稚園が、学級閉鎖になったってよ~。▲学校が・・・」
なんて話題が、少しずつ、増えてきています。
新型インフルエンザのことを考えると、喘息持ち親子は、毎日がドキドキもの。
でも、こればかりは、心配していても仕方がないのです。
薬に頼らず、自分で治す力を
そう考えて、9月の「ことり便」と一緒に買ったのが、この本。
やっぱり、身体の基本は「食」でしょうと思うのは、食いしん坊の思考回路でしょうか。
ことり文庫の店長さんが、いつも本に添えて下さる手紙に、「食欲の秋のラインナップですね!」
と書いてあって、「いや、これは、インフルエンザと戦うための本なんですっ」と、一人反論しつつ、
でも、ページをめくりながら、ヨダレが垂れてしまう自分がいました。
やっぱり、食欲の秋 見抜かれてたな
この本。となり街の公民館で見つけ、長々と借り続けていました。
ずーっと、こんな本を探していたのです。
浅漬け、大豆の五目煮。味噌漬けの床の作り方。
これが、載っている本って、なかなか、ないのですよねー
味噌漬けや、浅漬け、煮汁の分量など、基本の作り方さえマスターすれば、材料を変えて、
色々と楽しめる和食。和食って、やっぱり素晴らしいと思う一冊です。
初心を忘れて、ただ、食いに走っている気もする今日この頃
腹八分目。言い聞かせても、言う事を聞かない自分が憎いです。ああ、食欲の秋
食欲の秋といえば、実りの秋
おとといは、お月見でした。
今年のお月見は、残念ながら、お月さまは隠れたまま。
ススキと、一目ぼれして買ってきた「落雁」とで、ヒッソリやろうと思っていたら、息子が、
「団子がなくちゃ、お月見とは言えない」と、夕方、自らスーパーに、上新粉を買いに・・・
その後、息子と娘と3人で、くるくると。(母は、夕飯の支度をしながら)
案の定、娘は、途中から、粘土遊び?と水遊びになってしまい、
「お母さん、どうにかしてー!」という、息子の叫び声が響きました。
気が付けば、ボールに張った水の中で泳ぐ、月見団子たち・・・ ゲッソリ
カンペキに丸くしないと気がすまない息子にも・・・ ゲッソリ
それでも、出来上がれば(水の中から救出すれば)、みんな、笑顔に戻ります。
娘は、覚えたての「うさぎ うさぎ、何みてはねる」を歌いながら、ぴょんぴょん!
息子は、それを下品な替え歌にして、ニヤニヤ!まあ、いいか
まるいものは、心も丸くしてくれるんだね。不思議。
お月さま、ありがとう。
昨日は、良い天気でお月様が拝めそうだと、食べずに、お月見団子と落雁をとって置きました。
見事見ることが出来た、まんまるお月様には、なんと!うさぎが見えたんですよ。ホントです。
家族で外に出て、ワイワイ。
おかげで、興奮してしまった娘さん、夜の11時まで眠れずに起きていたのでした
今日が曇りで、ちょっとホッとした、寝不足気味の母デス。
半分ぐらい、まぶたが落ちてしまった息子に、
「宿題が終わらないけど、もう、起きていられないから、明日、5時前に起こして。」
と、頼まれました。
9月2日。夏休みじゃないのに、なぜか、5時前起床
二度寝したら、きっと、お弁当を作る時間に起きれなくなると思って(2日から弁当開始!)
一緒に起きました。トホホ
予想通り、最後まで残った漢字ノート。はてさて、どこまで終わったのかな?
でもこれで、ようやく、夏休み終了デス(たぶん)
息子くんには、大変な夏休みだったと思うけれど、良い意味でも、悪い意味でも、
中学校の先生が求めるものが何なのか、彼なりに、理解したと思います。
悲しかったのは、夏休みの終わりに「国語、マジで大っ嫌い」と、息子が叫んだこと。
夏休みの宿題は、とうとう、息子を国語嫌いにさせました。
学生のうちに、もう一度、国語を好きにさせてくれる、素敵な先生に出会えたら嬉しいな。
そんな風にして、忙しい、忙しい、私の夏休みも終わりました。
インフルエンザが心配だけれど、とりあえずは、心穏やかに、日常を満喫しよう
今年はじめた「グリーン・カーテン」で出来たゴーヤを、夏が終わってはじめて、娘と
二人、ながめたり、つついたり、もいだりして楽しみました
冷夏のため、カーテン効果は、イマイチ実感できなかったけれど、実のなるものは、楽しいな。
熟れたゴーヤの実は、甘いって、今日、はじめて知りました。
スノーピーク(キャンプ用品の会社)の冊子に書いてあったのだけれど、なかなか
勇気がなくて、口に入れることが出来なかったのです。
せえので、口に入れてみました。びっくり
あのゴーヤの実が、まるで、南国フルーツの甘さ 嘘じゃないよ、本当だよ。
また一つ、この世の不思議を知った気持ちです。
そうそう。私の夏休みの宿題は、一つだけ完成しました。
100円ショップで買ってきたTシャツに、娘の好きなテントウムシを刺繍。
葉っぱは、染色クレヨンで書きました。
Tシャツは、生地がのびて上手く刺繍ができません。よく考えれば、当たり前。
でも、針を刺してみるまで、気がつきませんでした。
横に伸び伸びのテントウムシ。まるで、カメムシ・・・。
でも、赤に点をつければ、テントウムシに見えるもんです。
「これなんだ?」と聞いたら、娘さん「テントウムシ!」と即答してくれました。ほっ。
ランサム全集読破は、遅々として進まず。
なんと ようやく、ツバメ号とアマゾン号のメンバーが、宝物を見つけところ。
この分では、冬休みの宿題になりそうです でも、焦らず、楽しもう。
涼しくなったリビングで、昨日から、読書のスピードがあがりました。
読書の秋、到来 かな
キャンプの余韻に浸る間もなく、始まりました。4時起き
あと、一週間だー がんばるぞー
一日目は、元気よく、気合入れて朝食を作りましたが、2日目には、身体が悲鳴をあげました
それでもなんとか、頑張って起きています。
味噌汁の具が、毎日、わかめと豆腐 野菜を切る元気すら、ありません。
夏休みの最初の頃は、明るかった4時ですが、すっかり、暗くなってしまいました。
秋だなあ・・・・シミジミ
早く、終わらないかなあ~夏休み
明けたら明けたで、お弁当に、ウンザリするんだろうなあ・・・と思いつつ、もう
4時に起きなくてもいいんだと思うと、つい、恋焦がれてしまいます。
早くきてきて、9月さん
でも、9月がきてもらっては、困る人が一人。
息子くん、案の定、宿題が終わりませんガーン
始業式まで、部活の休みは、一日もないというのに
先日、締め切りが早い「読書感想文」を、涙ながらに完成させ、締め切り時間30分
前に、提出してきました。
(提出の前の日、毎度のことですが、叫んでいました)
ポストイットを貼るとか、あとがきを読むとか、雑誌に書いてあることを、ことごとく
試してみたらしい息子でしたが、本をひらくと、ついついストーリー展開に夢中に
なってしまい、結局、また一日かけて、再読してまう息子くん。
何かを考えながら、本を読むことができません。ああ、一つのことしか考えられない脳ミソ
読書感想文が好きな子には、素敵な宿題だけれど、息子のような子には、つくづく
向かない宿題デス。
たぶん、終わることがないと思われる「漢字ノート」は、9月に入ってから、徹夜でもするんでしょうか。
それでも、部活は休まないと言い張る息子くん。
出来ることと、出来ないことを知るという、良い宿題かもしれないなーと思う、今日この頃。
今週の土曜日あたり、また、叫ぶかなー
前の家の人、毎度、お騒がせいたします。
息子が夏休みに入ってから、ずっと続いていた早起き。
早く寝ることができれば、4時に起きても構わないのだけれど、そうもいかず・・・
慢性的な寝不足が続き、ついに、はじめての「夏バテ」を経験しました。
8月に入ってから、突然、身体がダルイことに気が付いたのです。
同時に始まったのが、二度寝です。
5時に息子を送り出してから、二度寝をするようになり、それでスッキリするのなら
良いのだけれど、さらにだるくなるという状態に・・・
できることなら、一日中、横になっていたい。
これは、マズイなあと思っても、どうしようもない。
とりあえず、4時には起きることが出来るので、それでヨシということにして、騙し騙しやってきました。
そしてようやく・・・・・・・・・・1週間のお盆休みデス!!!
さすがの顧問の先生も、お盆だけは、お休みにしてくれたのね。うるうる。
森へ行ってきます。
いざ、目覚まし時計の音のない世界に!
こっそり、ランサムをカバンに入れました。
今日は、県大会女子の部。
お弁当もちの5時半出発が2日続いて、ようやく、夏休み前半の山を終えました。
昨日は、男子の部。(息子の計算が正しければ)見事、ベスト16に入賞したそうです
体育系のノリには、正直、ついていけない人でしたが、ここまでくると、「女子もベスト16に!!」
なんて、熱くなってしまう自分がいます
どうかなー。帰宅が待ち遠しいなー(昨日は、20時帰宅でした)
さあ、明日は、待ちに待った休日。唯一の休日。
あさってからは、出稽古をこなしながら、中盤の山、「強化合宿2日間」に向かって走ります。
泊まってくれればいいのに、電車に乗って、合宿所に2日間通うのだそうで。トホホ。
それでも、先輩達の勇姿に、2年後の自分の姿を重ねる息子たちを見ていると、
お弁当ぐらい、頑張って作らなくちゃなあと思えてきます。
こうやって、立派な剣道馬鹿の母が作られるのね。
唯一の休みの日は、お友だちとバーベキューの予定。
天気予報は、残念ながら・・・・。せめて、雨さえ降らなければです。
でもね、唯一の休みの日は、貴重な「夏休みの宿題消化日」。
移動の貸し切りバスの中では、1年生も3年生も、みーんな「宿題がマジヤバイ」という
話題で持ちきりだったそうで だろうなー
いくら要領の良い子でも、あの宿題の量を、この練習をこなしながらやるのは、かなり難しい。というか、時間がない。
「みんなも、ヤバイんだって!」と嬉しそうに語る息子に、
「みんなが、マジヤバイなら、君は、相当ヤバイなんだよ!」と言っておきました。
冷夏だけど、熱い剣士たちの夏・・・まだまだ、続きます
今朝、5時に起きて、お兄ちゃんが出かけるのを見届けた娘に、「お兄ちゃんは学校ね。」と言ったら、
「違うよ、めんめん!でしょ。」と、訂正されました。
剣道が、この家の中心にあることを、しっかり感じている娘 ちょっと、可愛そう。
♪童謡の「でんでん虫♪」が大好きな娘。本物さんが遊びに来てくれたよ。
それでも、先日、お家に、お友だちが来てくれました。カタツムリくんです。
我が家は、歩いて10分もかからない所に、牛舎と豚舎があるような田舎に建っていますが、
最近、カタツムリを、全くと言ってよいほど見かけなくなりました。
その話をしたら、娘の友だちのお母さんが、実家から、連れてきてくれたのです。
キャベツをムシャムシャ食べて、なんとも元気のよいカタツムリ。
どこに、消えてしまったんだろうね。昔は、そこらへんにウジャウジャいたのに。
こーんな田舎ですら、見なくなるのだから、都会では、全くいないのだろうなー
そのうち、「カタツムリ」の童謡にも、「それなに?ああ、絶滅した虫ね」なんて、子どもから、言われる日がくるかも。
自然の圧倒的な力を見せ付けられた、この夏。
だからこそ、子どもたちには、自然と触れ合う機会を、たくさん用意したい夏。
せめて娘だけとでも、こちらも、めっきり少なくなった蝉を追って、歩きたいと思います。
13年前、赤ちゃんだった息子と過ごした夏は、蝉がうるさくて昼寝が出来ないとボヤイタほど
だったのになあ・・・と、思い出しながら
ようやく、夏らしい空になりました。
朝、4時に起きて朝食をつくりながら、その朝焼けの美しさにウットリ。
4時半に起きてきた息子は、朝焼けを見上げる余裕もなく出かけていきましたが、
登校中に、一度ぐらいは空を見上げたでしょうか。
県大会も決まって、さらに、先生のテンションも上がっています
帰ってきてからも、素振り200回!それが、楽しそうにやるからオカシイです。
まさに、剣道馬鹿部活の後も、剣の道について、熱く語ってから帰ってくるそうで・・・
そんな、はじめての中学生の夏休み。
部活以外は、すべて宿題に追われるという毎日を送る息子です。
手をやいているのが、思いがけず国語。漢字の書き取りです。
一年生で習う漢字を調べて、ノートを作るというものなのだけれど、うちの息子のように
凝り性の子どもは、どんなに頑張っても、一日、2文字か3文字しか進みません。
(部活がなければ、もう少し進むだろうけれど)
何しろ、作り上げたノートは、まるで辞典並みの詳しさなんだから
それを、百数十字もやるっていうんだから、たまりません。
夏休みに入ってから、テレビすら、1時間も観ていないのです。
思わず、「もう少し手を抜いたら?」と言ったのだけれど、「これでも、かなり手を抜いてるんだ!」と息子くん。
本当は、書き順コーナーも、使用例なんかも書きたかったのに、我慢してるんだそうです。
この課題、どんな風にノートを作るかは、自由。
やりたくない子は、漢字と訓読み・音読みだけを書いて終わりです。
でも、丁寧にやれば、きりがないのです。
一学期もやってきた課題なので、丁寧にやる子が、どれだけ頑張っているのか、
先生もわかっているはずなのに、どうして、こんなに範囲を広くしたのか?疑問でなりません。
漢字のアレコレを調べることを楽しんでいる子が、楽しみを半分で切り上げなくちゃ
いけないことも、納得できません。
息子は、辞典を読み始めると、面白くて面白くて仕方ないのに。
夏休みって、こういう好きな勉強を、テストに縛られずに、思い切り勉強するための期間じゃないの?
早く、多くをやらせることが目的なら、内容を自由にするのではなく、読み方まで調べればヨシ!
などと、統一ルールを作ればいいのに・・・。
毎日、毎日、国語辞典と漢和辞典とにらめっこしている息子を見たら、中学校の勉強って、
なんなんだ?って、思わず、叫びたくなりました。
漢字が大好きな息子くんは、ノートづくりに手を抜くことも、挑戦したかった漢字検定の勉強をすることもできません。
(こんな宿題出すんだったら、漢字検定を勧めるなって!)
点数が下がらない程度に丁寧に宿題をこなし、漢字検定の勉強も、きちんとやって合格する。
こういう要領が良い子だけが得するように、出来てるのかなー。中学校って。
このままだと、一週間ある部活の休みには、キャンプに宿題を持っていくことになりそうです。
えー。有り得ないー。
漢字と英単語で、夏休みが終わるのかなー。あー。
夏の日の午後。
息子が広げていったままの国語の宿題をながめながら、思わず、愚痴でした
あついー。あついー。あついー。梅雨があけたと思ったら、この青空!
青空って、気持ちいいなー。
早速、カメラを片手にベランダに立ち、パシャリ。娘には、プールも完成したよ!
(今日は、一転、梅雨空に逆戻り。どんなに駄目だと言っても、プールに入ってしまった娘さんデシタ)
先週の日曜日、三年生の参加する最後の大会があったにも関わらず、息子は、
土曜日の夜から発熱。おまけに、這って移動するほどの具合の悪さ。
これがまた、新型インフルエンザが本校生徒に確認されたというプリントが配られた
翌日だったので、検査やら何やら、大変な騒ぎでした
終わってみれば、ただの夏風邪。っていうか、たぶん、プール熱?
39度を越す高熱が3日も続き、4日目にケロッと治る。これは、どう考えてもプール熱だと
思うのだけれど、どうだったのでしょう。
検査を受けた大学病院では、「インフルエンザじゃないから・・・(やることないです)」
とのことだったので、「プール熱の検査もして!」と言い出すのも何だなあと、
早々に帰ってきてしまいました。先生が、熱が下がったら学校に行ってよいと言うので
二日休んで、学校も部活も再開デス。
息子が休んでいる間に、先輩たちは、見事、市内大会を突破して、次なるブロック大会
への出場権を獲得していました
誇らしげに、先輩の優勝を報告してくれる友達、そして、嬉しそうに飛び上がる息子。
あー。なんか、いいなあー
友だちや先輩の活躍に興奮したり、自分のことのように喜んだりする経験って、
大人になってしまうと、なかなか、出来るものではありません。
たった4ヶ月で、まあ、なんと固い友情で結ばれたことでしょう
配布された部活の「夏休みの予定表」を見て、ウンザリしていた母だけれど、
息子たちのの顔を見ていたら、応援してあげなくちゃ!という気持ちになってきました。
近くの福祉農園の脇は、ミントでイッパイ♪
二日も学校を休んだら、もう終業式だって
部活よりも、もっと驚く宿題の山。140もある英単語を10回ずつ書くという英語の宿題には
息子くん、かなりショックを受けていました ガンバレー
すでに、終わらないかもしれない・・・と弱音を吐いています。くすくす。
息子に頼まれていた感想文用の本は、とりあえず4冊選びました。もう一冊だけ、自分の読まず
嫌いの悪い癖をなおす意味を込めて、人気の作家さんの本(課題図書に選ばれた作家さんの小説)
を読んでみようかなと思っています。ただ今、図書館の予約待ち・・・
『風の靴』 朽木祥
『ビーバー族のしるし』 エリザベス・ジョージ・スピア
『あたらし図鑑』 長薗安浩
『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ
友情、正義、価値観の違いを超えて理解しあう心。
私なら、このテーマで書くな・・・と、明確に提示できるもので、息子が読みやすそうな
文章、ストーリーであるものを選んでみました。
(『あたらしい図鑑』だけは、未読。今月のことり便から選んでみました)
・・・・・ファンタジーは、「意味わかんないー」の人なので、エンデだけは読まないかもしれないな。
もちろん、母の「私が書くなら・・・」のテーマは、息子には内緒。
息子は、どんなテーマを見つけるのかな。本は、楽しんでナンボ、それで終わりの息子くん。
それでいいじゃないかーと思ってきたけれど、中学生になったのだから、テーマを見つけて
読んでみるのも良い経験かもしれません。
自分の心の中を、もがきながらでも言葉にしてみる。これも、良い経験です。
読書感想文も、良い方へ良い方へ解釈してみれば、意義が見つけられるものです。
そういう私も、小学生のときに読んだ課題図書がきっかけで、福祉の道に興味を持ったのですもの。
毎日6時からはじまる夏休みの部活。山のような宿題。
始まる前から目がまわりそうだけれど、どうか、楽しい夏休みになりますように
雨、雨、あめ。
大好きなお散歩が、お預けになる日が多いので、コーギーの
大くんは、少し、欲求不満気味。娘も、なんだか、イライラです。
わかりやすい人たち。
今日は、長女の命日で、やっぱり、どんよりお天気でした。
あの日から、もう、何年もたつというのに、変わらず覚えていてくれる友人たち。
家の中が、素敵なお花でイッパイです。嬉しい。
一年、また一年と過ぎ行く日々。
あの時の痛みは、まだ、変わらずにここ(心の中)にあるのに、
少しずつ、悲みが、薄れているようです。
あの小さな愛しい人がいない日々に、慣れてしまったという事実。
そんな自分に腹を立て、キリキリと心が、きしむときがあります。
でも、この日に変わらずに届けられる花たちが、
「大丈夫。あの子は、確かに、この場所にいたよ。」と、そっと、ささやいてくれる。
そして、涙がこぼれる。ああ、良かったと、心から思う。
一人でだって生きていける強い人だと、言われたことがあり、
自分でも、そうだなと感じることもあるけれど、
やっぱり、誰かが傍にいてくれるって、素敵なことなんだなと、心から思える日。
みなさん、どうもありがとう。 『また あしたね』 きたやまようこ
長女の一番のお気に入りだった絵本。
お古を頂いたので、最初から、ボロボロでしたが、ハカイダーのちゃんが
とうとう、先日、破いてしまいました。
残念ながら、もう、絶版なのだそうです。
みこちゃんは、遊んでいた友だちと、「また あしたねー」と言いながら、別れます。
何度も「また あしたねー」を繰り返し、とうとう、ねこちゃんと二人だけ。
でも、みこちゃんと猫ちゃんは、一緒のおうち。
「ねこちゃんと みこちゃん、いっしょのおうちでよかったね。」
と言う、みこちゃんのページが、大好きでした。
「また あしたねー」と言えることが、どんなに大切なことか。
この絵本を読むたびに、ハッとさせられます。
どうして、オムツがはずれないのかしら?とか、友だちとうまくやってほしいとか、
もう少し、良い成績とってきて欲しいなとか、そんなことでイッパイイッパイになって、
つい、一番大切なことを忘れてしまう、駄目母ちゃんです。
大切なこと、いろいろ。
いつも思い出させてくれる、お姉ちゃんに感謝の日。
モコモコに包まれている種。不思議。
ブログのお友だちから頂いた「種」は、以前、植木鉢に植えて失敗した「茶綿」の種。
もう一度挑戦してみようと、ご好意に甘え、送って頂きました。
前回同様、植木鉢かプランターに植えようと思っていたのだけれど、
旦那さまに話をしたら、木苺の根元の花壇に、少しだけ、空間を作ってくれました。
「一年間、色々なお花が楽しめる種」の袋がまかれた花壇の片隅で、頑張ることに
なった「茶綿」くん。どうぞ、今度は、枯れないでね。
(今度は、地植えだから、すぐに水やりを忘れる私でも大丈夫かな?)
「でも、どれが、綿なのか、わからないかもしれないよ。」と、旦那さま。
大丈夫。秋になったら、綿を胸に抱いているのが「茶綿」くんだから。
だけど、やっぱり、どんな芽が出てくるのか知りたくて、3粒だけ植木鉢に植えました。
旦那さまは、しょっちゅう、ホームセンターで、半分枯れかかって《ワンケース100円》
になっている花を「かわいそうだから。」と、買ってきて植えます。
(それを見事に蘇らせることに、呆れるほどの情熱をそそいでいます)
こうやって、狭い庭に、二人して植えたいものをどんどん植えてしまう、計画性のない庭づくり。
もう、どんな庭を目指していたのか、わからなくなってしまいました
日々、ジャングル化している庭。何と言っても、その先鋒が、木苺です。
木苺は、トゲがないからと植えたのだけれど、たくましすぎで美しくありません
でも、美味しいからいいか。
ちなみに、ブルーベリーは、昨日、まだ青い実を娘がとってきてしまいました。「あー!!!!!!!」
息子と二人で叫んだら、娘さん、怒りの唾攻撃
・・・今年は、ブルーベリーは、味わえそうにないから、木苺を存分に楽しもうと思います。 手前の黄緑色の葉っぱが、どんぐりくん。
こちらは、以前、ことり文庫から、絵本と一緒に送られてきた「どんぐり」くん。
なんと、娘と同い年デス。
どんぐりって、とても、成長が遅いんだということ、植えてみるまで知りませんでした。
広葉樹は、育つのに時間がかかるということは、知識としては知っていたけれど・・・
「時間がかかる」
これは、知識だけでは、イメージできないものなのだなと、つくづく思いました。
森は、大切にしないとね。
そんな訳で、「どんぐり」くんを植えてから、がまくんの気持ちが、痛いほどにわかります。
私の歌が下手なせいかしら?詩よりも、物語の方が、好みなのかしらん?
二年たっても、こーんな調子で、とても、将来、木になるとは思えません。
周りのハーブ達の方が、断然、立派です。
「茶綿」くんのおかげで、ますます、賑やかで、楽しくなってきた庭。
(種から蒔くって、久しぶりでドキドキします)
本当に、緑と暮すのは楽しいな。
おまけの番犬・大くん。
昼間、番犬として庭を見張ってくれているのだけれど、猫が来ても気づかず、お腹を出して
寝ている番犬です。
「種」と「木苺」の敵・鳥たちには、からかわれている模様。
最近読んだ「ぼくとくらしたフクロウたち」に出てくる犬に、思わず、親近感なのデス
(フクロウにからかわれる、愛らしい犬が出てくるのです)